十種ヶ峰 989m
山口市阿東徳佐下/島根県鹿足郡津和野町
2015年4月29日(水) 天気 ⛅ 夫婦(下山は焼山ハイキングクラブ3名様と一緒)
八幡宮~39分~林道終点~18分~山芍自生地~44分~尾根~19分~山頂 合計時間 2時間00分
山頂~20分~石鳥居~13分~林道出合~21分~堰堤~11分~八幡宮 合計時間 1時間05分
総歩行時間 3時間05分
概念図
亀女が十種ヶ峰のヤマシャクのドンピシャの時に行った事がないと言うので、満を持して神角に向かいました。駐車場の係りの人が、今日が一番の太鼓判を押してくれました。逸る気持ちを抑えてシャクヤクコースを登りました。
道しるべ
R315から神角へ向かう。八幡様の駐車場へ誘導される。駐車1台につき300円の寄付金を集めている。 山芍薬の保護に一役買ってほしい。登山案内図の立派な看板も出来ている。山桜の下を通り山に向かう。 |
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生木地蔵 |
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生木地蔵にお参りして、猪ゲートを開けて林道を登って行く。ラショウモンカズラがやたら目につく。先行のお二人 さんは、周南市から来られたようで、このコースは初めてのようだ。写真に時間がかかるので、先に行ってもらう。 |
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林道終点 |
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林道終点から、谷筋に入って行く。2年ぶりに来たが登山道の様子がすっかり変わっている。 |
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芍薬自生地入口から 登って来た道を振り返る |
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以前はなかった、ロープを頼りに登る。倒木も根こそぎ流がされ、大きく谷が削られている。 |
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自生地入口 |
入口の芍薬がお出迎え |
堰堤の下がえぐられている |
谷が崩れた所は、ロープが張られ入れないようになっている。芍薬は開ききったら1日で散ってしまう。賞味 期間の短い花だ。芍薬谷を登って行く。何処までも続くお花畑だ。言葉はいらない、正に天国だ。 |
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尾根に上がると一方通行の標識 |
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一方通行の登り坂を芍薬と新緑に癒されて登って行く。尾根の着くと3人の先輩が神角コースを聞かれていた ので、ご一緒することにする。こんなに道が流れていたら落石もあり、一方通行にしないと確かに危ない。 |
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神角の集落 |
ヤマツツジの咲く尾根 |
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尾根を山頂目指して登って行く、展望が開けて気持ち良く歩ける。イカリソウも多い所だ。山頂に着くとのんびり 夫婦さんが降りられるところだった。1度しか会っていないのに、旧友に会ったようだ。更に意外な接点も分かり、 益々親近感が湧く。これからもお互い元気で山を楽しみたいものだ。山頂からは、360度遮るものはない。 |
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山頂より北東方面 / 青野山・安蔵寺山 |
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東南方面 / 高岳山から野道山の稜線、その先に弟見山・莇ヶ岳 |
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南西方面 / 飯ヶ岳・大蔵ヶ岳・黒獅子山 |
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北西方面日本海が見える |
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北方面 / 十種ヶ峰山頂 |
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弟見山・莇ヶ岳 |
須佐の高山 |
日本海が近い |
熊野権現社 |
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山頂から3人の先輩(呉から来られた焼山ハイキングクラブの方)と、一緒に神角コースを降りて行く。山頂直下 の熊野権現社にお参りして、降って行くと、ヒトリシズカが咲ている。 |
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直登コースと熊野神社コース分岐 を振り返る |
肩の広場 |
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分岐を過ぎると、すぐに肩の広場(山麓広場)に着く、ここにも新しい案内板がある。 | ||
十種ヶ峰を振り返る |
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道なりに降って行くと、権現社の石鳥居があり、その下が正面コースと神角コースの分岐になっている。神角 降りて行くと、チマキザサの先から十種ヶ峰が見送ってくれる。 |
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下に林道 林道を横切る |
猪ゲートを開ける亀女 |
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チマキザサの道を降ると、林道に出合い、そこから植林帯をくだる。やがて九十九折れに降り、東に降りて行く 木橋を渡ると南に道が変わり、堰堤を越すと、猪ゲートがある。やがて楽しかった山歩きが終わる。楽しい ことはすぐに終わるものだ・・・。駐車場で先日大江高山で出会った宇部のご夫婦と再会した。帰路、鹿野で 山野草を楽しんだ。 |
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出会った花 |
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