直地児童館 |
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山の間が地倉沼 |
R9で阿東町から津和野に向かい。東津和野大橋を過ぎると、青野山駅の標識がある。その先の子育て支援
センターに停めさせて頂く。すでに数台の他府県ナンバーが停まっている。支援センターの先生と話をしながら
地倉沼へ向かう。この時期は特に登山者が多いそうだ。
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津和野川に架かる橋を渡り、分岐を左へと向かう。「地倉沼へ行くの?」と草むしりをされているおばさんが気さく
に声をかけてこられる。踏切手前を地倉沼の標識に従い左に降りて行く。スイカズラと、マルバウツギが見送って
くれる。 |
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電車の音が聞こえるのでカメラを構えると・・・。鉄橋の下の川を見ながら「おっとう~、今日は沢蟹の仕掛けして
ないよ。」と亀女が立ち止まる。昨年の沢蟹の仕掛けを覚えていたらしい。橋を渡ると、地倉沼1,8kmの標識が
ある。 |
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壊れた小屋を過ぎ、鳥居を潜ると山道に入る。鳥居から10分弱で中国電力の保安道との分岐を過ぎる。さらに
登って行くと、山道の端に三角点がある。
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林道出合 |
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やがて、雑木から植林の道に変わる。この辺りからゆっくりと注意しながら進む。昨年この辺りでサイハイランを
見たからだ。昨年とは反対の端に2株のサイハイランを見っける。昨年より少し小さい。三角点から12分で林道
に出くわす。
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地倉沼まで1,0kmの標識 |
マタタビ |
地倉沼0,8kmの標識 |
林道を7分上がって行き左手の標識から再び山道に入る。地倉沼まで1,0kmの標識がある。亀女が突然止ま
って葉っぱを見ている。「これ、ハンゲショウ?マタタビ?」ハンゲショウもマタタビも葉が白くなるがハンゲショウは
草でマタタビは木で別物だと、以前やまんばさんに教えてもらった。しばらく登ると林道を横切る。地倉沼0,8km
の標識がある。
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5分も山道を登ると、三度林道に出くわす。林道を進んで行くと再びサイハンランがある。ここも昨年あった所だ。
4輪駆動ならここまでは入れるかもしれない?鳥居を潜って行くと・・・ |
ロールオーバー |
ベンチのある分岐 |
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すぐに奥山分岐に着く。奥山への道は草が覆っている。地倉沼の標識に従い大きな道を進んで行くと地倉沼に
着く。ここにはベンチがある。この分岐を右に行くと・・・
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ロールオーバー |
地倉権現に登る鳥居がある。参道はコンクリートが打ってあり登り安くなったが、以前見つけたカエンダケはコン
クリートの下になってしまった。鳥居から6分で地倉の権現さまが祀ってあるお社に着く。山全体が御神体のよう
だ。
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タニギキョウ |
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岩の上に根を張る木、苔むして一体になっている。社務所のある鳥居まで戻りその先から地倉沼を周遊する。
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地倉沼の木の道を進んで行くと、チヨウジソウが沼の北側に群生している。チヨウジソウを踏まないように沼の奥
に入って行く。登山靴が埋まり泥だらけだ。諦めて望遠レンズを取り出す。
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チヨウジソウの小さな花が新緑の地倉沼に映える。しばらくゆったりした時間を過ごす。
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ミミガタナンテンショウ |
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至福の時を過ごして、木道を歩きながら地倉沼を周遊して行く。先程登った地倉権現の御神体が見える。
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奥山 |
モリアオガエルの卵 |
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地倉沼を周遊して入口付近に帰って来ると、奥山が見えて来る。モリアオガエルもカワヤナギの木に卵を産み付
けている。この時期の地倉沼の風物詩だ。最後に入口の湖畔に降りて異次元空間を写す。
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ベンチで🍙を頬張り、冷たいトマトに舌鼓を打って、昨年見たタツナミソウの群生地に向かった。亀女の顔を見ると
地倉詣は我が家では、恒例行事になりそうだ。 |