|
|
|
子育て支援センターに駐車させてもらい、R9の青野山駅の標識を入る。すぐに橋を渡り二又は左に行く。 |
|
|
|
踏切手前を、地倉沼の標識に従い左に降りる。道側にスイカズラやアザミが咲いている。鉄橋の下を潜ると、
中国自然歩道・地倉沼1.8kmの標識がある。 |
|
|
|
小屋の横を通り鳥居を潜る。少しずつ緩やかに登って行く。中国電力の保安道を過ぎ登って行くと、道端に
四等三角点がある。
|
サイハイラン |
|
|
そこから少し行くと、サイハイランが2輪咲いている。初めてみるサイハイランに感激。如何に花の季節に登って
なかったか良く分かる。三角点から12分で林道に出る。林道を5分も歩くと、再び山道に入る。 |
中間点 |
林道に出る |
青野山 |
すぐに、地倉沼0.8kmの標識とベンチがある。ここらが半分来た所だ。更に登ると、再び林道を横切り、山道に
入る。すぐに林道に出る。ここから先は林道歩きだ。右手に青野山が顔を出す。 |
|
|
|
林道終点には、鳥居がある。手を合わせて頭を下げて進む。ここにもサイハイランがある。すぐに地倉峠の分岐
に着く。ここは、先に奥山に向かうので、島方面の左の道を取る。
|
サイハイラン |
ミミガタナンテンショウ |
タツナミソウ |
以前に比べて木が育ち、日陰の自然歩道を登って行く。サイハイランや、ミミガタナンテンショウ、タツナミソウが
見られる。特にタツナミソウは群生している。
|
|
アマドコロ |
峠 |
ダラダラと同じような風景を眺めながら登って行く。ギンリョウソウやアマドコロが咲いている。地倉峠から40分
で峠に着く。ここで小休止。ベンチに腰を下ろして汗を拭う。奥山はここから僅かな距離の記憶がある。
|
|
|
蝮 |
しばらく休んで、空身で奥山に取りつく。急な坂を登ると、有難くない山の番人に出合う。鎌首を持ち上げる気配
もないので、少し離れてやり過ごす。 |
三等三角点のある山頂 |
山頂のツクバネウツギ |
|
山頂は、展望は無い。後ろ姿の亀女を写して奥山を後にする。番人さんも先程の切株から動こうとしない。
今回は、地倉沼を歩くので、蝮対策にスパッツを付けて来たが、お互いにあまり遭遇したくない存在だ。
峠に戻り、反対の尾根にも登って見たが、やはり展望は無い。峠を後にして・・・ |
|
|
|
タツナミソウの群生まで戻ると、地倉沼は近い。地倉沼入口のベンチに、5~6名の登山客が陣取って居られた。
皆萩出身の同級生との事だ。若々しく見えたが、聞くと6年先輩の人達だった。皆さんに挨拶して、地倉沼に向か
う。 |
|
最初の鳥居を北側に降りる |
|
地倉権現の登り口の鳥居に手を併せて沼を回る。周遊道が分からずに手間取るが、鳥居の北側を降りると
簡単に周遊道に出る。
|
|
|
|
周遊道に入るとすぐに、チヨウジソウの群生が見られる。これ程群生していると思わなかったので、
只々、言葉を失って見入っていた。
|
|
|
|
|
|
モリアオガエル |
ミミガタナンテンショウ |
|
木陰で、チヨウジソウと、地倉沼の新緑を眺めながら、おむすびを頬張る。夏のトマトは格別だ。 もうすぐ、
地倉沼では、モリアオガエルが 、木に卵を産み付ける景色が見られる。 |
|
|
|
地倉沼一杯に咲き誇る、チヨウジソウの中を進み、沼を一周する。
|
|
|
|
以前よりも、沼の中に道が付けられたようで、より緑に染まり歩ける。 |
|
|
|
沼を一周すると、萩の先輩達に再び出会う。これから、鍋山に登られるとか、お元気な事だ。麓に降りて振り返る
と、地倉沼がまた来いと言っているようだ。
|