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加計の無人のインターを降りて、R186を芸北へ向う。芸北町役場を右折してサイオトスキー場を目指す。9:38分来尾峠到着、ここは、広島と島根の県境の峠だ。準備をしていると、広島ナンバーが2台来て、挨拶もそこそこに、1台残して行ってしまった。どうやら縦走する予定らしい。【マウス】 |
天狗石山はいきなり急登から始まる。クヌギの雑木が黄葉し始めている。 |
20分も頑張ると平坦な草尾根に出る。 |
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尾根には、竜胆や山ラッキョウなど秋の山野草が多い。 |
キョロキョロしながら進んで行くと・・・ |
右手に、高杉山が見えてきた。 |
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才乙集落の向こうに中野冠山が見える。 |
高杉山が真南に見えて来ると・・・ |
前方に先週登った毛無山が覗く。 |
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それから、すぐにこれから向う天狗石山が見えてきた。 |
10:36分、約1時間かかって、高杉山との分岐に着いた。向って右から登って来た。振返って写真を撮った。昨年と比べても随分のんびりペースだ。 |
天狗石山への尾根はブナの葉が殆んど落ちている。北風がそうとう強いようだ。松の木が南に傾いている。 |
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ブナの尾根を登って行く・・・ |
10:48分、昨年きつねと出くわした大岩だ。今日はママが先頭だ音を立てずに歩いていくが、残念ながらきつねとは遇わなかった。ここから山頂まではすぐだ。 |
大岩から5分もすると、天狗石山山頂の展望台が見えてきた。 |
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山頂下に佐々木新道分岐がある。向って左が佐々木新道だ。右から登ってきた。振返って撮る。【マウス】佐々木新道を南に降りてオクビ山鞍部を西に向かい、本峠に向う道もあるが、藪ぽいので今日は止めておく。 |
10:56分、山頂に到着。北北東に大江高山らしき山が見える。 |
北東の眺め、中央右奥遠くに見える山が三瓶山だろうか!?・・・と勝手に見当をつける。 |
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展望の先まで行くと東にキナイ原の無線中継アンテナが見える。 |
11:12分、天狗石山を後にする。それにしてもここは北風が強い、寒いので15分ばかりで山頂を後にした。
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高杉山分岐に帰る途中、2組の登山者と会う。一組は広島からのご夫婦で黄葉を見に来られたようだ。もう一組は浜田から来られた年配の方で寂地山のことを聞かれたので、大いに宣伝しておいた。ついでにHPのこともちゃっかり言っておいた。 |
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前方に高杉山を見ながら、転がるように分岐を降りる。 |
約6分で本峠につく。峠向って左が、佐々木新道方面からの道につながる。【マウス】右に降りるとサイオトスキー場に出る。 |
しばらくは、雑木と植林の間の道を行く。ここが尾根である事を忘れるぐらい平な道だ。 |
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本峠から10分も行くと、地下水ヶ所400mの標識に出会う。道は無いが歩いていけないこともない。ブナ林を散策できるようだ。 |
今日はパスして高杉山に向かう。 |
やはり東の斜面が色付いている。阿佐山山系が紅葉越しに見える。 |
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緩やかな登りを黄葉を探しながら登って行く。 |
大きなブナの木を通り越すと山頂はあと僅かだ。振返ると天狗石山が見える。【マウス】 |
山頂付近で声がするので行って見ると、登山口の駐車場で出会った縦走組だ。数人のパーテイで、高杉山から天狗石山に向うそうだ。 |
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高杉山の山頂付近の展望岩からの眺めはすばらしく、東から西へ架けての眺望が良い。左奥に阿佐山が高い。右に大暮毛無山が近い。 |
毛無山の林道が延びているのが良く分かる。 |
高杉山も南東を林道が巻いている。 |
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高杉山展望岩からの眺望。あまり気持ちが良いので12:20から13:22まで1時間ものんびりしていた。【クリック】 |
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高杉山三角点から南に出ると、モニメントがある。 |
南にサイオトスキー場がみえる。 |
ここから、西に上級者用のリフトがある。 |
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山頂から、戻り少し降った所を右に入って見る。少し東に降りてブナの様子を見てくる。事前に得た情報だと高杉山の東側のブナ林がすばらしとのこと・・・。 |
5分ばかり降りてみたが、ほとんど葉が落ちて期待はずれだった。道もあやしくなってきたので、早々に登山道まで引き返した。 |
来た道をピストンして14:08分、本峠まで帰ってきた。 |
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今度は、左折してサイオトスキー場に降りて行く。 |
すぐに、乳母御前神社に着く。神社の後のヤマボウシの木に赤い実が生っていた。 |
乳母御前神社の由来。【クリック】 |
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乳母神社の下に山道が見えたが広い道を降りて行く。 |
いつの間にか、完全に車が入る林道になっていた。 |
神社から約40分林道を歩いて行くと、看板がありその横に消えかかった字で天狗石山・高杉山登山道と書いてある。どうやら登山道も林道で所処分断されている様子だ。以前はここまでが林道だったようだ。 |
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先ほどの看板からすぐに、サイオトスキー場のリフトに出る。 |
来尾峠を目指して少しでも近い急な坂を降りて行く。峠の手前1km付近を歩いていると、縦走のおじさんが、「乗って行きませんか」と声をかけてくれた。ありがたく好意を受けて、来尾峠に15:14分に着いた。 |
加計インター付近で見た猿の軍団、カメラを向けると一目散に逃げていった。かろうじてママが撮った一枚。どうやら柿を食べに山を降りたようだ。 |