立山 3015m
富山県中新川郡立山町
日本百名山
龍王岳付近から望む
左から、富士ノ折立・大汝山・雄山
2015年8月15日(土) 天気 ☀ 夫婦
室堂ターミナル~63分~展望所~46分~浄土山~11分~富山大学立山研究所~34分~一の越山荘
~63分~雄山~13分~大汝山~18分~富士ノ折立~34分~大走分岐~110分~雷鳥沢ヒユツテ
総歩行時間 6時間32分
室堂ターミナル7:33 展望所8:36~40 浄土山9:26~32 富山大学立山研究所9:53~10:04 一の越山荘10:38~54
雄山11:57~12:29 大汝山13:12~23 富士ノ折立13:41~50 大走分岐14:24 雷鳥沢ヒユツテ16:14
総合計時間 8時間41分
概念図
こちらの地図も参考にさせて頂きました
白川GO~を出発して、14日夕方立山駅の駐車場に着きました。白山の車の多さにもびっくりしましたが、立山の駐車場の車の数には只々びっくりしました。室堂まで観光で行かれる方も多いのでしょうが。「どんだけ~」って感じです。翌日6時始発のケーブルカーに4時50分から並んだのですが、6:10の2番スタートになりました。登山と言うより・・・
道しるべ
AM4時50分、立山駅には沢山の人が並んでいる。ケーブルカーと高原バスを乗り継いで、室堂ターミナルまで は、往復運賃4310円だ。何とか2便の6;10に乗り込む。 |
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美女平駅 |
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ケーブルカーで美女平まで、7分の距離だ。6:30分のバスに乗り約50分で、室堂ターミナルに着く。途中 日本一の称名滝を車中から眺める。立山は最高の天気だ。急き立てられるように歩き始める。 |
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室堂ターミナル |
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今日は天気が良いので、浄土山を経由して雄山へ向かう。室堂山・浄土山方面を右に登って行く。 | |||
石畳の坂が続く。振り返ると室堂ターミナルが小さく見える。休憩所があるので、一服して行く。 |
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休憩所から大日岳を望む |
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立山を望む | |||
更に登って行くと、浄土山登山口があるが、折角なので展望所に向かう。 |
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展望所からは、北アルプスの山々が一望出来る | |||
槍ヶ岳・穂高岳 |
赤牛岳・笠ヶ岳 |
薬師岳 |
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何とも情けない話だが、槍と穂高しか分からない。しかし、高峰の山々に思いを馳せる。何時まで見ていても 見飽きない展望が広がる。 |
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富山方面 |
展望所 |
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富山市方面の展望も開ける。至福の一時を過ごし、浄土山登山口に引き返す。浄土山を登り始めると展望所が 見える。 |
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更に登り振り返ると、大日岳が見える。急な岩場の坂が続く。登山口から30分強で石垣が見えて来た。 |
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剱岳 |
浄土山 |
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石垣の所が、浄土山のようだ。剱岳・立山・鹿島槍ヶ岳が近い。 |
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立山(右から、雄山・大汝山・富士ノ折立) |
鹿島槍ヶ岳 |
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立山から剱岳へ続く稜線 | |||
龍王岳 |
軍人霊碑 |
浄土山を振り返る |
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前方に、龍王岳が見える。軍人霊碑に手を併せる。終戦記念日に、この碑を通るのも、何かの縁かも知れない。 龍王岳を目指して歩いて行く。 |
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チングルマの実 |
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20分余りで富山大学立山研究所に着く。先程展望所で見た時よりも、雲がかかっている。 |
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北アルプスの展望 |
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正面に立山、剣岳には雲がかかる |
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龍王岳 |
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立山を正面に眺めながら一の越に向かって降りて行く。先程居た所の下は雪渓がある。 |
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室堂から一の越へ真っ直ぐに登る登山道には、人が繋がっている。蟻の行列のようだ。そうこうしている内に 一の越の山荘に着いた。外は人が一杯なので、山荘の中で一服する。どうも田舎者には、この喧騒は苦手だ。 外に出ると、雄山に登る登山道は、ごった返している。人気の百名山はこんな感じだろうか? |
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龍王岳・浄土山 |
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気を取り直して登って行く。先程まで居た龍王岳・浄土山の峰がまだ高い。更に登って行くと、益々人が多くなり 登山道は、登る人と降る人で順番待ちになって来た。 |
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やっとこさ、山頂に着く。山頂も人で溢れている。取りあえず、山頂で記念写真を撮りあいする。この場所は 順番待ちだ。 |
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後立山の尖がった山が鹿島槍ヶ岳だと誰か説明していたのを小耳にはさみ、鹿島槍ヶ岳が身近に感じる。 折角なので、500円払ってお祓いをして頂く。ここも順番待ちだが、一度に大勢でお祓いするので余り待た ずに済む。 |
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大汝山山頂の人 |
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ふと見ると、すぐ間近かに大汝山が見える。そうこうしている内に順番が回って来てお祓いを受ける。神主さんの 有難いお話についつい賽銭を入れる。お名残り惜しいが、大汝山に向かうとするか。 |
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大汝山 |
黒部ダム |
大汝山 |
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どうも調子が良いと思ったら先程のお神酒が利いている。眼下に黒部の太陽が見えて来た。大汝山でも、先程 のお兄ちゃんと記念写真を撮りあいする。熊毛の住人は、白川郷で覚えた「白川GO~」でシャッターを切る。 |
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富士ノ折立 |
富士ノ折立 |
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大汝山からは、富士ノ折立が近い。大汝山休憩所を素通りして富士ノ折立へ向かう。冷静になったら少し恥ず かしくなりこそこそと先を急ぐ。 |
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雪渓の上でポーズ 白川GO~ |
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富士ノ折立は、岩を登って行くが、亀女の「止めといたら」の一言で亀女の視線に危険を感じて、折立の標識に タッチして登った事にする。稜線を別山方面に降りて行く。 |
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真砂山 |
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振り返ると、多くの人も降りてくる。霧が出て視界が悪くなって来た。別山北峰からの剱岳を見るのを楽しみに していたが、雷鳥ヒュッテに着く時間を考えると諦めざるおえない。東に内蔵助カールが見える。 |
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手製の標識を確認して大走を降りて行く。 | |||
立山 |
大日岳 |
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長い稜線を降りて行く。「ハイマツに雷鳥がいない?」と言うと亀女の動きが止まる。 | |||
目の前に、雷鳥沢ヒュッテが見えて来た。だらだらと坂を降って行くと・・・ | |||
やがて、橋を渡りキャンプ場の中をつつきり、その先が、今晩宿泊する雷鳥沢ヒュッテだ。雷鳥沢ヒュッテ16:14 分着。大走でエスケープしたのは、正解だったようだ。さあどんな山小屋か楽しみだ。 |
クロトウヒレン |
ミヤマリンドウ |
ウサギギク |
イワギキョウ |
ミヤマダイコンソウ |
コバケイソウ |
イワツメクサ |
タカネツメクサ |
トウヤクリンドウ |
アキノキリンソウ |
タカツメグサ |
ホツツジ |
ハクサンイチゲ |
コイワカガミ |
ミヤマキンバイ |