坂原野菜無人販売所 |
ロールオーバー |
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R186で吉和を過ぎ安芸太田町に入り200m位先の左手に広いスペースがある。そこに駐車して出発する。4分
も歩くと坂原野菜無人販売所がある。そこから取り付く。立岩山まで。2時間半の行程だ。5分も歩くと水源地がある。
ここは左に巻いて行く。
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ハクサンハタザオ |
前のおじさんが、しゃがんで写真を撮っている。コケイランだ。この人の後に付いて行けば間違いなさそうだ。
再びかがんだ。お!今度はシュンランだ。実はシュンランは今年大江高山で初めて見た蘭なのです。道端には
ハクサンハタザオとラショウモンカズラが咲き乱れている。
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登山道は、倒木が多く歩きにくい。登山口から30分で沢渡り、ここで団体さんに追い着く。先程の最後尾の
おじさんが、おすそ分けのチョコレートを下さる。話てみると三原から来られた24名の団体さんだ。お先にどうぞ
と言われたが、先程の作戦があるので、付いて行く事にした。谷を詰めて、九十九折れに登って行く。
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栂を振り返る
ロールオーバー |
おじさんが、またカメラを構えた。お!またまたシュンラン。どうもシュンランには相性が悪かったのに今日は運が
良い。九十九折れは続き、山の主(栂の大木)の横を通る。 |
ロールオーバー |
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しばらく行くと道が急になり、直線的に登って行く。帰路は注意したい所だ。すぐに緩やかな道に変わり、植林帯に
入る。
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ロールオーバー |
この辺りはチゴユリが多いがすでに終わった感がある。植林帯を登って行くと、正面に滝が見えてその先の沢を
渡る。 |
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更に谷を詰めて行き、こんな場所も通り、倒木でふさがれた道を手前から枯れ沢を渡り・・・
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シロバナキランソウ |
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ロールオーバ |
鞍部に着く。ここから一直線の急坂が続く。団体さんの最後尾のおじさんとたわいもない山話をしながら登って
行くと、稜線に上がる。ここは日の平山の分岐だ。目的をはたせたので、先に行かせてもらう。
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稜線には、オトコヨウゾメや待ちに待ったサルメンエビネが現れる。お猿さんは小猿だ。その分初々しく可愛い。
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ヒメナベワリ |
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小さなヒメナベワリも無風な時を狙ってシャッターを押す。新緑に染まりながら岩を登り・・・
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終わりかけたミツバツツジを見ながら、登って行くと立岩(仏岩)に着く。更に左が切れ落ちた所をロープに掴まり
よじ登ると・・・ |
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吉和冠山から寂地山が見える。ここには、ベニドウダンが咲く。ここからは立岩山が近い。立岩山で昼食をと思って
いたが、遠くから来られた団体さんに展望を譲る事にして先を進む。
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北の展望 / 十方山・砥石郷山・臥龍山・深入山などが一望できる。 |
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東の展望 / これから行く市間山(3つコブの一番奥)の稜線 |
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南の展望 / 瀬戸内・宮島が見える。 |
十方山 |
臥龍山・掛頭山・深入山の遠望 |
市間山の稜線 |
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急坂を降る |
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市間山へも道も倒木が多いがこの稜線も新緑が映える。1100mのピークを過ぎると、逆落としのような坂を降る。
気持ちの良い公園のような道を楽しみ、途中追い着かれた大竹の男性と話をしながら気が付くと、市間山に着いた。
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市間山 |
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市間山での展望はない。ここで昼食を取られる男性と別れて、少し降り散策する。今年は少し早いのかお猿さん
は小さい。群れも昨年に比べて少ない。
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ツクバネソウ |
ツルシキミ |
ギンリョウソウ |
30分ばかり散策して、遅い昼食を取り、市間山から立岩山へ戻る。三原の団体さんとすれ違うがチョコレートの
お礼に群れの場所を教えてあげた。以前、稜線を散策してやっと見つけた群れも今は、赤テープが付いている
ので、ほとんどの方が知っておられると思う。
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1100のピーク |
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1100ピークを登り返して行く。今日はほとんど休憩なしで来たせいか、足が上がらない。亀女は登りは強い。先に
登って待っている。「おっとうが、鬼の形相で登って来た」と言うが、何と言われようが一休み。木の株にへたり込む。
立岩山は静かだ。このピークは良く見ると花が多い。 |
ウスギヨウラク |
イワカガミ |
アオダモ |
山頂で疲れを癒して、ゆっくり展望を楽しみ、花を撮りながらまったりした時間を過ごす。
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日の平山分岐まで帰って来ると、この辺りもお猿さんが数株ある。先程は団体さんで良く見なかった。先程の男性
に途中で追い着かれ鞍部までご一緒したが、降りにめっぽう弱い亀女のペースにあわないので先に行ってもらう。 |
ロールオーバー |
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ハクサンハタザオとラショウモンカズラの群生の道まで降りると、登山口は近い。この坂原登山口から登る方が市間山
登山口から登るより登りがいがあるが、山野草の種類も多く面白い。 |