高山(たかやま) 320m

長門市青海島


波の橋立付近から望む



2016年10月26日(水) 天気 曇 夫婦


CP場管理棟~16分~700m標識~19分~山頂  合計時間 35分

下山時間 30分  総歩行時間 1時間5分


概念図

 



地図

長門市大海島オートキャンプ場


三瓶山・日御碕・出雲大社から帰り萩の実家に泊まり、翌日長門青海島の高山に登って来ました。あいにく曇っていましたが、高山からは、油谷半島や波の橋立、青海島の大門などの絶景が見えました。また晴れた日にもう一度登って見たい山です。



道しるべ

  萩の実家から長門市の青海島までは近い。車で40分も走れば着く。波の橋立と呼ばれる砂州を見ながら高山
 オートキャンプ場に向かう。管理棟に着くと1台車が停まっていたが案内板を見て帰って行った。下見にでも来
 られたのだろうか。管理棟前の駐車場に停めて出発する。
  キャンプ場入口にある手書きのMAPを見ると、色々な道があるようだが看板横の道は草に覆われてみえないので、
 素直に作業道(林道)を登って行く。

ツワブキ

シヤラマギク
  舗装道からすぐに地道になる。秋の山野草が目を楽しませてくれる。

クサギ
  ジグザグに登って行くと、あと700mの標識がある。そこから林道を逸れて山道に入って見る。

ヤマハッカ
  すぐに分岐になるが、ここは左に真直ぐに登って行く。足元にはプラスチック製の階段がある。

サルノオコシカケ

アキノキリンソウ

ヤクシソウ
  広い道で日が当たるので草花が咲いている。この時期は黄色い花が多い。

林道に出る
  一直線の道を上がると、再び分岐に着くがここは、左に登って行く。亀女は蜘蛛の巣を払いながら登って行く。
 一旦林道が見えるが、ショートカットで急な坂を登って行くと林道に出る。

来た道を振り返る
  林道に合流すると、ロープがある急坂になるが、すぐに開けた山頂に着く。

波の橋立
  山頂からは、波の橋立と呼ばれる砂州が見える。その向こうが長門市になる。山頂には戦争の跡が残っている。
  二等三角点があり、草を刈れば絶好の小高い展望の丘になる。

大門・小門

十六羅漢
  東を見れば、青海島の大門・小門が見え、その先に十六羅漢と呼ばれる岩が散らばる。
  
 西は深川湾の向こうに、油谷半島が広がる。対岸正面に電波塔のある千畳敷が見える。

千畳敷

林道に降りて来る
  山頂を後にして、山頂直下の急坂を降る。多くの境界杭が足掛かりになっている。分岐を過ぎ林道を降りて行く。
  林道終点から振り返ると、ここから山頂まで140mの標識がある。林道を降って行くと、毒性のあるワルナスビも
 見られる。高山は晴れた日に、また登って見たい山だ。



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