大潮高鉢山 797m 円山 648m
周南市大潮
円山から高鉢山を望む
2021年3月18日(木) 天気 快晴
大潮田舎の店(10:30)~9分~円山登山口(10:39)~11分~標識(10:50)~
21分~鞍部(11:11)~59分~高鉢山(12:10~12:39)~34分~鞍部(13:13)~
11分~標識(13:24)~23分~円山(13:47~14:20)~32分~大潮田舎の店(14:52)
所有時間 4時間22分
概念図
大潮高鉢山は笹の勢いが増し始める前のこの時期にと思い円山と併せて登って来ました。西には山口市徳地三谷の高鉢山があります。両山とも急登ですが、大潮高鉢山の方が三谷の高鉢山より80m程高く、鞍部から急登がつづき登りがいがあります。山頂は枝越しに山々が見える程度で展望は良くありませんが、急坂を登った達成感で一杯です。円山は、飯ヶ岳、莇ヶ岳、弟見山の展望がひろがりますが、西正面には先程登った高鉢山が大きく迫っています。もう少しあとになると円山は山桜でピンクに彩られます。
道しるべ
大潮田舎の店は金土日に開店しているので、その日は少し手前の駐車場へ停めるのが親切と思われる。旧大潮小学校には 「映画 花は散れども 撮影地」の石碑がある。新原橋を渡り円山登山口に向かう。 |
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円山登山口から竹林、植林帯を通り、笹と植林帯の境の道を行くと、「左山頂へ」の標識が転がっている。奥様が小さな標識を立て 直す。先ず高鉢山へ向かうので、真っ直ぐに境を行こうとすると、奥様から「また藪」とのクレームが付く。仕方ないので少し下の植林 に降りて行くと、谷沿いに歩きやすい道がある。 |
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笹と植林帯の境 |
鞍部 |
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境の下の植林帯を行くとやがて踏跡は境に上がり鞍部に着く。左を見ると円山からの笹に蔽われた尾根道が見える。 |
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鞍部付近は笹が被りどうなる事かと思っていたら笹の下に踏跡があり、少し登って行くと明確な道になる。小ピークに向かい登って 行くと左手が植林帯になり笹藪から解放される。 |
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植林帯を登って行くと段々笹が多くなり急になる。 |
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肩 |
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左手に高鉢山の山影を見ながら登って行くと、笹が広く刈ってある肩に上がる。ここから山頂までは笹はないが一番の急登が待って いた。 |
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滑らないように足元を確かめながら登って行くと高鉢山に着く。高鉢山の山頂は高く独立峰の感がある。カノ村有林の杭が一本あり、 お馴染みのヤマちゃんの他に、下松カマキリの古びたテープがある。山頂からは枝越しに周辺の山々が見える。北北東に見える のは小峰山の稜線のようだ。ランチの時ふとスパッツを見ると大きなダニが付いている。 |
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鞍部 |
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帰路は登りよりはっきりと笹道が見える。鞍部まで降りて円山の笹尾根を登ろうとしたら、奥様からおおくじをくられる。 仕方ないので境を帰って行ったら半分の時間で標識の所に出た。 |
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「左山頂へ」の標識から細い斜面を滑らないように登って行く。九十九折れに登っ行き、萱との尾根を上がると円山に着く。 |
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円山 |
莇ヶ岳・弟見山 |
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円山の山桜は蕾が堅い。山頂でコーヒを飲みながら、しばらくまったりとする。 |
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左から高鉢山、雀谷山から飯ヶ岳の稜線(中央)、莇ヶ岳・弟見山 |
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岩には円山大師が彫られ、お不動さまが祀られている。 |
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岩場からは大潮・鹿野方面の展望が広がる。莇ヶ岳・弟見山・小峰山を眺めながら円山を後にした。帰路旧大潮小学校に寄ってみた。 もうすぐ円山は山桜でピンクに染まることだろう。 |