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R9を挟んで十種ヶ峰の東側に山が連なるその盟主が高岳山だ。Kさんの希望で高岳山を目指す。徳佐八幡宮を過ぎて、津和野方面に
向かうと、高岳山登山入口の標識があるので、右折する。坂手の集落を看板に従い進んで行くと、林道桐ヶ峠線に入る。 |
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阿東町教育委員会の看板のある空地に、お行儀良く駐車して出発する。アスファルトは凍って滑る。林道が段々山道に変わって行く。 |
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雪の下の橋を渡り30分強で高岳山登山口に着く。看板の後ろを過ぎて山道を登って行く。雪を被った岩沿いに小川を渡り山道を
どんどん登って行く。 |
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1合目を過ぎると、崩壊地に出くわす。足場を固めて慎重に歩いていく。難所を通過して谷沿いに登って行く。 |
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滑らないように慎重に小川を渡ると、やまぐち農林振興公社の看板があり山里近くの山を感じる。山道の途中でKさんが立ち止まる。 |
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道が崩壊しているようだ。Kさんは、川を渡り無理やり反対の道によじ登る。亀女が続く。良く見るとよじ登った下流に道が見える。
写真中は、寸断された道を上から振り返った所だ。しばらくすると、4合目の標識を巻いて登って行く。 |
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道がみえないので谷を登っていく。熊毛の住人は、谷から高い位置の左の斜面に取り付く。写真中は谷の右沿いを歩くKさん、
帰路検証すると、写真中のKさんの後ろの倒木の奥が登山道だった。雪と倒木で完全に道を見失う。 |
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熊毛の住人の位置から尾根が見えたので直登する。Kさんの後に亀女が続く。崩壊地をよじ登る。亀女に声をかけて誘導する。
笹と木を掴み尾根に這い上がる。ここで、エネルギー切れ、腹が膨れると元気が出る。方向を確認して峠を越えて高岳山に向かう。 |
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峠を降ると、高岳山が見えて来た。8合目から急登が続く。大きなブナの木を見ながら登って行く。 |
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亀女・・・「やれやれ、やっと山頂に着いたよ~万歳~万歳~」雪道とは言え3時間かかった。山頂からすぐの展望所に向かう。 |
山頂からの展望、阿東盆地が一望できる。 |
十種ヶ峰 |
大蔵ヶ岳 |
三ツヶ峰その奥に
弟見山と莇ヶ岳の稜線 |
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至福の時を過ごして、山頂を後にする。写真中は崩壊地をよじ登った所、何故か黄色のテープが巻きつけてある。桐ヶ峠に降りて
くると、昔、三ツヶ峰から高岳山を縦走したことが、鮮やかに甦った。 |