湯谷(ゆたに)観音山 240m 大音山(たいおんさん) 310m 梅香(うめが)金毘羅山(こんぴらさん) 258m

下関市吉田 / 下関市吉田・美祢市西厚保町原 / 美祢市西厚保町原



金毘羅山


2024年2月16日(金) 天気 曇りのち晴れ一時小雨


路肩P(12:31)~19分~社(12:50)~14分~観音山(13:04~13:13)~16分~

大音山(13:29~13:52)~29分~金毘羅山(14:21~14:26)~55分~路肩P(15:21)

所有時間 2時間50分


概念図

 

路肩P


下関市に所用があり、その帰りに湯谷観音山、大音山、梅津金毘羅山を周回して来ました。三座とも無名峰ですが、観音山には三体の石仏と木仏の安置されている観音堂があります。悪人が通ると岩に挟まると言われるくぐり岩があり、直下の岩の下には大音山から移された稲荷大明神が安置されています。大音山は下関市と美祢市の境の山で地籍図根三角点があります。金毘羅山へ向かう岩の分岐の所が分かり難く、テープに誘われて破線尾根より、右の北東の尾根に降りそうになるので注意が必要です。金毘羅山には金毘羅さんを囲む立派な石垣が積まれています。下山道は倒竹等があり悪路ですが面白い周回路でした。



道しるべ

  湯谷温泉の廃館の先から右に入り、中国自動車道の美祢75を潜りすぐの路肩に駐める。ゴミ収集の先の分岐を右に登って行く。
 梅が満開で心地よい。左手沢沿いに進み谷筋を登って行く。

分岐左
  分岐は左に曲がり、害獣柵を開けて行くと地蔵尊の先にお社がある。明確な尾根道を登って行くと観音山に着く。

稲荷大明神

観音堂
  左手に朱色の鳥居が見えたので巻きながら寄っていくと、岩の下にお稲荷様が祀られている。
 鳥居の上には観音堂がある。
 

観音堂(拡大可)

観音山(拡大可)
  善人が通れるくぐり岩・・・止めておこう。

大音山
  御堂の上の観音山から一旦降り、南尾根を登って行くと大音山に着く。大音山には地籍図根三角点がある。

岩の分岐
  大音山から降って行くと岩の分岐に着く。テープは北東の尾根に付いているが、破線尾根から外れるようなので、少し北の
 緩やかな斜面を降って行くと破線尾根に乗る。

大岩

分岐ピーク
  大岩の横を通り降って行く。分岐ピークに登り・・・

金毘羅山
  北から東に急坂を降って行く。尾根を巡ると金毘羅山に着く。

金毘羅山さん(拡大可)

分岐ピーク
  金毘羅山直下には立派な石垣が金毘羅さんを守っている。南東に見えるのは松岳山だろうか。分岐ピークまで戻り
 破線尾根を北西(右)に降って行く。途中のピークからは南に大音山が枝越しに見える。
  どんどん降って行き、笹を踏みつけて降りた所から谷に降りる。沢沿い降って行き・・・
  右の道に上がり、左に回り込むと明確な倒竹の道になる。砂防指定地杭を見て、害獣檻を過ぎると地蔵尊の所に降りて来る。
 分岐で分かり難い所もあるが楽しい周回路だった。


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