鯛ノ巣山 1026m
島根県仁多郡奥出雲町上阿井
2016年11月4日(金) 天気 ⛅ 夫婦
駐車場~18分~登山口~22分~三合目~28分~こうもり岩~42分~鯛ノ巣山 合計時間 1時間50分
鯛ノ巣山~8分~展望台~7分~鯛ノ巣山 合計時間 15分
鯛ノ巣山~40分~岩に生える木~16分~大滝~25分~駐車場 合計時間 1時間21分
総歩行時間 3時間26分
概念図
地図
登山口(駐車場・トイレ)
鯛ノ巣山、一度聞いたら忘れられない名前です。田井が鯛に変わったものだという説もあるようですが、伊邪那美命にゆかりの山とも言われています。山頂展望台からは、猿政山や大万木山が近くに見えて、山頂から山裾まで黄葉していました。
道しるべ
県道38を行くと鯛ノ巣山の看板 |
駐車場・トイレ |
鯛ノ巣山の概念図の看板 |
亀嵩からR432で上阿井の集落へ入る。県道38号に入り、しばらく行くと、鯛ノ巣山登山口右折の看板がある。 この道に入りしばらく行くと、鯛ノ巣山の概念図の看板がある。この先100mの所に駐車場とトイレがある。看板 まで戻り、概念図を確認して車道を登って行く。 |
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ムラサキシキブ |
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車道を歩いて行くと、後から1台の車が追い抜いて行った。駐車場から、20分弱で登山口に着く。ここにも4~5 台の駐車場があり、2台程停まっていた。 |
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登山口の概念図 |
登山口 |
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先程追い抜いて行かれたご夫婦が、準備されていたのでご挨拶して登って行く。 |
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杉林からやがて雑木の道になる。しばらく登って行くと、大きな岩の横を通って行く。さらに進み岩の間を抜けて 登って行くと【イザナミ国有林】の看板がある。やはり伊邪那美命と、関わりの深い山という事が分かる。 |
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三合目 |
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山道をジグザグに登って行くと、やがて谷筋の道になり、三合目の標識がある。水場になっている。この辺りは、 炭焼き跡があり、人との関わりが深い。 |
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谷筋にから、ジグザグに杉林の道を登って行くと、やがて一直線に伸びる尾根道に出る。植林と雑木の間の道を 真直ぐに登って行く。黄葉が始まって来ている。 |
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ユキザサ |
こうもり岩 |
こうもり岩(六合目) |
ユキザサや、ヤブコウジの赤い実が彩りを添える。先程三合目で追い抜いて行かれた先客が、こうもり岩手前の ベンチで休んでおられた。鳥取からのご夫婦で、大山の麓から来られたと仰っていた。上のベンチで一服して行く。 |
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こうもり岩 |
こうもり岩の洞穴 |
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ご夫婦は先に登って行かれた。しばらくして、我々もこうもり岩の手前を巻いて登って行く。 |
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大岩の前を通り、左から右に岩の上をUタウンしながら登って行く。 |
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ブナの木に日が当たって綺麗だ。 |
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こうもり岩頂上の標識 |
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やがて、稜線が見えて来て大きくカーブする所に、こうもり岩頂上の標識がある。こうもり岩からここに直接来る 道があるようだ。 |
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急な坂を登って行くが、黄葉に目を奪われて中々進めない。 |
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やがて主尾根に登ると、道が緩やかになり鯛ノ巣山に着く。先程のご夫婦が休憩されていた。展望はあるが霞ん でいるので、この先の展望台(弁当大岩)に向かう。 |
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猿政山 |
大万木山 |
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展望台からは、東南に猿政山、西南に大万木山が近くに見える。 |
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鯛ノ巣山の斜面は、日に当たり山裾まで茶葉している。お湯を沸かしてカップ麺を味わい至福の時を過ごす。 先程のご夫婦が来られたので、しばらく談笑して展望を譲る。 |
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鯛ノ巣山山頂 |
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鯛ノ巣山まで戻り、見渡すが遠くは霞んでいて良く見えない。これと言った高い山もないので、すぐに記念写真を 撮って山頂を後にする。 |
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ウメモドキ |
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大滝の方へ降って行く。途中の道から猿政山が良く見える。ウメモドキの赤い実が多く見られる。 |
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稜線は黄葉しているが、大部分が葉を落としている。ピークを登り、降って行くと・・・ |
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大滝への標識 |
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大滝への標識があり、稜線から谷に降って行く。黄葉を楽しみながら、ゆっくりと降って行く。 |
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九十九折れに、谷に降りて行く。 |
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マムシシウ |
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やがて杉林の道になり、小滝を見ながら降って行く。大岩の横を通ると・・・ |
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すぐに大きな岩の上に植わった大木に出合う。この辺りまで来ると、黄葉はないので亀女の足取りは早い。橋を 渡り坂を降って行くと、糸のような細い滝が見えて来る。 |
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分岐 |
トリカブト |
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登山道を離れて滝の下まで来て見たが、大滝と言うには迫力に欠ける。更に降って行くと、猪避けのトタン道に なり分岐する。直進すれば登山口に着く。ここは右に降りてみる。私有地だろうか畑がある。道端にトリカブトが 残っていた。 |
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やがて車道に出て、右に降り駐車場に戻って行く。駐車場近くで、先程のご夫婦が車の窓を開けて挨拶されて 行かれた。昨日下見に来た時に比べて、今日は平日なので駐車場に停まっている車は少ないが、広い駐車場と 新しいトイレがあり、良く整備された登山道など見ると、地元の人に愛されている、伊邪那美命ゆかりの山のようだ。 下山後、亀嵩まで戻り、道の駅近くの亀嵩温泉玉峰荘で汗を流した。ここでも車中泊が出来るようだが、宿泊施設 の駐車場での車中泊は、流石に気がひけた。亀女は昨晩の酒造奥出雲交流館が気に入ったようで、今晩の車中 泊もここになりそうだ。 |