高山(こうやま) 533m 行者様 474m

萩市須佐


須佐大橋から望む
高山(左)行者様(右)



2016年10月20日(木) 天気 曇 単独+アシスト亀女


標識~15分~黄帝社~33分~高山~26分~登山道~8分~行者堂~9分~行者様~18分~登山道

総歩行時間 1時間49分


概念図

 



地図

標識登山開始地点



須佐の高山へ登って来ました。沖縄から帰って亀女が風邪を引いたので、亀女は車でのアシストに回ります。高山だけでは物足りないので、行者様まで足を延ばしました。高山山頂で三角点に磁石を置いてみると、磁石が狂っていました。あいにく霞んでいましたが、山頂からの須佐湾の展望は素晴らしいの一言に尽きます。須佐は熊毛の住人が1年過ごした町です。



道しるべ

  R315で須佐に向かう。ホルンフェルス方向へ向かうと、高山山頂入口の道標があるので、右に曲がる。しばらく
 行くと、二又に分かれる。その手前右の路肩が広くなっているので、ここに停めて出発する。亀女はここで、私を
 降ろして山頂の駐車場へと向かう。標識を確認して、黄帝社に向かう。

ヤマハッカ
  途中の車道にはお地蔵が見守る。秋の山野草が道端に咲いている。

ヤクシソウ

ツワブキ
  以前黄帝社までは普通車で上がった事があるが、道が狭くて急なのでお勧めは出来ない。

黄帝社
  分岐から15分で黄帝社に着いた。黄帝は、中国の伝説の王で船を作ったとも言われている。狛犬の台座が船型
 をしているのも面白い。

宝泉寺
  神社に参拝し、お不動さまに見送られて、奥の宝泉寺の前を通り・・・
  柵を回り込むと、竹藪がありその先は広い道になる。
  すぐに沼のような所に出るが、右に曲がり山に向かう。リボンが付いている、踏み跡の薄い道を上がって行くと
 黒い塩ビ管に出合う。あとは、この塩ビ管に沿って登って行けば良い。
  真直ぐに延びる塩ビ管に沿って、緩やかな坂を登って行く。やがて塩ビ管を右に見送り、真直ぐに登って行くと
 左右に大きな岩が現れる。左の岩の間を登って行くと・・・
  一気に展望が開け、山頂の公園に上がる。左手に須佐湾が見える岩があるので、公園を降りて行く。展望岩から
 は、須佐湾が広がる。
  
祖父母が暮らしていた須佐には思い出が深い
 

  海苔石の千畳敷が見える。近くに有名なホルンフェルスがある。展望を楽しんで、公園に戻って行く、一番高い
 所に、一等三角点がある。
  近くに磁石石があり、磁場が磁石を狂わしている。高山の近くの海は羅針盤が狂い、船は注意して運行している
 と聞く。磁石石の説明板の横も、木が切られ展望が開ける。

展望台
  東屋の先の階段を降りて行く、左の道を上がると展望台がある。あいにく霞んでいるが、須佐方面と、益田方面
 の展望が開ける。

益田方面
  階段を降りて行くと、山頂駐車場がある。亀女が車でテレビを見ながら待っている。もう少し待ってもらって、行者様
 へ向かう。車道を降って行くと、電波塔が見えて来る。

行者様入口
  3番目の電波塔の先が大きくカーブしている。その左手前から山に入る。山道は明確でどんどん降って行く。鞍部
 から登り返して行くと、丸っこい岩があり、その先を登るとすぐに・・・
  行者堂がある。天保五年(1834年)の古い鳥居をくぐり参拝して行く。手前の岩の間にテープがあるので登って
 行く。

行者様山頂
  行者堂の上は大きな岩が多い。登山道は北東に向かっている。尾根沿いの道をテープに従い登って行くと、
 行者様へ着く。高山の東のピークで展望はない。

境界杭?

アキノキリンソウ
  杭を確認して引き返す。電波塔まで戻り亀女の車に乗った。高山は須佐から江崎にまたがる山で、北長門海岸
 国定公園の中で、ホルンフェルスや海苔石海岸などの名所がある。帰路、道の駅ゆとりパークたまがわで猪肉
 うどんに舌鼓を打ち、田万川温泉憩いの湯で汗を流した。
 



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