白滝山 668m

下関市豊北町田耕


R435から望む



2016年12月18日(日) 天気 ☀ 夫婦


中山神社~20分~四恩寺跡~48分~古堂橋~67分~CP先登山口~24分~山頂     合計時間 2時間39分

山頂~22分~CP先登山口~11分~ぬたが迫入口~64分~分岐~11分~中山神社    合計時間 1時間48分

総歩行時間 4時間27分


概念図

 


地図

中山神社


前回白滝山に登ったのは、まだあの目障りな風力発電のプロペラがない時で、天井ヶ岳まで縦走しました。あれ以来、あのプロペラ郡を見ると、何となく足が遠ざかっていました。久しぶりにゴルジュを抜けましたが、雪解け水が多くて難易度の高い山登りになりました。


道しるべ


中山神社
  R435から中山神社・白滝山の標識を入る。途中観光バスとすれ違う。中山神社手前に駐車スペースがあるが、
 観光バスも入るのだからと考えて、少し手前の路肩に停める。鹿が慌てて逃げて行く。
  中山神社の前には白滝山登山案内図がある。四恩寺跡のある古堂コースから登るので、二つ目の分岐を右に
 入って行く。目の前に白滝山が見えて来る。

四恩寺跡
  ぬたが迫コースとの分岐を過ぎてしばらく行くと、四恩寺跡に着く。以前登った時はここまで車で入ったが、途中
 路肩が怪しい所もあるので、このコースから登られる人は、中山神社から歩いた方が良い。中山神社からは20
 分の距離だ。
  四穏寺跡を過ぎてしばらく林道を行くと、セメント橋に着く。水かさが多いので急いで渡って行く。渡った先に古堂
 コースの標識がある。堰堤を過ぎて・・・
  谷沿いを登って行くと、やがて幾筋からなる滝が現れる。矢印が違う方向を向いていたので直して行く。沢を渡り
 ・・・
  一息入れる。どうも今日は雪解け水が多くて沢渡りには気を使う。沢から離れて観音岩の矢印を登って行くと、
 車道に出る。
  下関ナンバーの車が停まって居て3人連れと出会う。ご婦人の方が、「ここから登られたのですか、大変だったで
 しょう。」とおっしゃる。どうやら何度も登られているようすだ。挨拶程度お話して先を進む。すぐに観音岩との分岐
 に着く。ここは直接ゴルジュに上がる道を取る。

分岐を振り返る
  分岐標識の下に川上のコースの矢印が落ちていた。ガレの岩場を登って行くと、沢沿いに出て・・・
  長いガレの急登になる。石を落とさないように注意して登って行く。大きな滝の横を登ると・・・

観音岩からの道
  頂上と書いた矢印があり、観音岩からの道が合流する。ここから先がいよいよ核心部に入る。
  両方を崖の壁に囲まれたゴルシュを抜けて行く。

右の岩壁
  段々険しさを増して行く。

振り返る
  目の前に3連続の岩が現れる。以前は横を通ったが今日は水量が多くて岩を越すしかない。滑る岩をロープを
 頼りによじ登る。2段目の岩で亀女を待たせて先に進む。左の滝の上から、左の岸壁に足掛を見つけて、3段目
 の岩に万歳を横にした格好でもたれ掛り、3点確保で岩に這い上がる。上から亀女の道を探るが、水量が多くて
 ロープを頼りに直接上がるしかない。何とか這い上がり三角形の岩を馬乗りになり、やっとこさクリアーする。
 「おっとうスーパーマンみたいだったね」と亀女・・・。
 
  右手の岩を上がると、小滝が現れる。ここでゴルジュは終わる。後はキャンプ場を抜けて・・・
  車道に出る。左に少し戻ると、白滝山山頂の標識がある。雪道になるが、普通の登山道で亀女が活き活きして
 登って行く。一旦車道を横切り木段を登って行くと・・・

一位ヶ岳

角島
  白滝山山頂に着く。以前より木が伸びてピンポイントに一位ヶ岳や角島が見える程度だ。

ぬたが迫入口

鞍部を過ぎ鋭角に曲がる
  山頂で一服していると、3人連れが登って来られた。観音岩経由で登られたようだ。山頂を後にして車道を降り、
 ぬたが迫コースから降ることにする。倒木が多く荒れているとネットに書かれていたが、鞍部まで降り植林を谷沿
 に降って行く。ここまでは快適な神ってる道だ。
  こんな写真を撮る余裕もあり、谷沿いに降って行く。途中1ヶ所倒木で難い所もあるが、エスケープ道があるので
 問題ない。再び道が神対応になったら・・・
  沢を渡り里に出て、古堂コースに合流する。久しぶりに白滝山に登って見たが、古堂コースから登ると、古堂橋の
 の車道に出るまでの道もトリッキーで面白く、ゴルシュだけでなく2倍楽しめる。



home back