深入山 1153m

山県郡安芸太田町 大字松原


2015年1月13日(火) 天気 ピーカン 夫婦+Kさん


東コース~林間コース

いこいの村~26分~アンテナ~34分~分岐~10分~深入山             合計時間 1時間10分

深入山~7分~東屋1~37分~東屋2~37分~南登山口~24分~いこいの村  合計時間 1時間45分

周遊歩行時間 2時間55分



概念図


地図

いこいの村登山口



ピーカンの空に新雪、事前に周回コースをGPSに入力し、逸る気持ちで深入山に向かいました。山頂までは、新雪は積もっているもののトレースがしっかり付いていて、割と楽に登れました。山頂からは、芸北の山々が一望出来ます。帰路は、踏み跡の無い新雪の上を、林間コースから降りました。山頂から心強いベテランさんとご一緒になり、楽しい会話をしながら、降ることが出来ました。



道しるべ

  8:00熊毛集合、10:30分いこいの村登山口(東コース)から取り付く。圧雪された上に20cm程度の新雪、
 歩きやすい。途中まで壺足で登る人もいる。お二人さんは、快調に登って行く。GPSに入れた本来の東コー
 スを外れるが、トレースのある最短コースを登る。以前も登っているので抵抗は無い。
  暑くなったのかKさん一枚脱ぐ。今日は、風もなく温かい。亀女テンションが高い。スノーボーダと抜きつ抜かれ
 つ登って行く。
  10:46分、モニュメントらしきものがあるが、先に進む。段々急になる。新雪の波紋が美しい。
 
  
 10:56分、アンテナ通過。東コースからは人が登ってないようだ。段々、雲が切れて、青空が広がる。コブを
 一つ越えると、次のピークが見える。
  マイペースで二人とも登って行く。レスキュー隊の訓練のヘリコプターが周遊して飛んでいく。正面のピークを、
 トラバース気味に登って行く。

左 恐羅漢山 右 砥石郷山
  ここ辺りが一番急な斜面。雪崩を気にしながら登って行く。南登山口の建物が見え、恐羅漢山が顔を出す。
  岩の横を通りピークに上がると、展望テラスに着き、深入山山頂が見えてくる。天気は、ピーカンになって来た。
  展望テラスから、スキーのシュプールを登って行くKさんが見える。分岐からは、10分弱で山頂に立つ。北側の
 低い位置に雲が立ち込めている以外は、晴天だ。遠くまで良く展望が開ける。
 
 
南方面

 
南西から西方面

 
北東方面


十方山・恐羅漢山・砥石郷山 

聖山・聖湖 
 
臥龍山・掛頭山
  
     
  広島から来られた、スノボーダさん東に降るコースが一番面白いと言って、見る見るうちに小さくなって行った。
 おふくろ弁当と焼き鳥を食べ、お腹も膨れて満足一杯のおふたりさん。山頂で、おじさんに記念写真を撮
 てもらって、林間コースへ降る。おじさんも、「ご一緒させてください。」と言う事で一緒に降りる事になる。
  林間コースはトレースが無く、以前登った経験と山感、それにいざという時のGPSに書き込んできたルートが
 頼りだ。山頂直下の急な斜面に、Kさんが、「違っていませんか?」と早速不安がらせる。その時、おじさんが、
 「その岩と松の木の間を通ってくだい。」と適格なアドバイス。単なるおじさんから、ベテランさんに格上げ。安心
 したのか、Kさんは先頭で滑りだした。東屋を右に迂回して・・・
  標識を左に降って行く、すぐに広い尾根に出て、左に降りようとするが、急すぎる、そのまま降りれない事もなさそう
 だが、いったん引き返して、もう少し先から左に巻く。振り返ると山頂が見える。
  先頭を歩き降りて行くと、標識がある。ここから、広い登山道で比較的分かり易い。

雪に埋もれた登山道

登山道からの雪景色
  再び少し分かりずらくなるが、GPSを確認して、コースを確かめる。ベテランさんは、地形を見ながら、着いてこら
 れる。違っていたらアドバイスをしてもらえるようで頼もしい。

深入山を振り返る
  林間コースの中間地点まで降りて来た。右上に東屋があるが、そのまま降って行く。

ソリで降りたKさん
  南登山口の建物も見えているが、何を思ったか、Kさんが、左の斜面をソリで降りはじめた。急な坂を引き返す
 のも大変だ。ベテランさんのアドバイスで、Kさんは、左の谷に降りずに、右の斜面沿いに進む。ショートカットで
 登山道に出るらしい。斜面岩の影を、野ウサギが駆け上がる。二宮金次郎に似た木を過ぎ、右に取り南に降
 って行くと、ショトカットしたKさんが、登山道で待っていた。

スコップで作ったテーブルがあった
  西にドンドン降って行く感じだが、しばらく降ると、西登山口・南登山口の分岐に着く。ここから、東に降りて行く。
 下山中、ベテランさんに雪の中でのテントの建て方や、テーブルの作り方など教えてもらい、有意義な山歩き
 となった。ベテランさん、色々ありがとうございました。最後に、南登山口で深入山が見送ってくれた。



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