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戸河内辺りから雲行きが怪しくなり、小雨も降りだした。いこいの村ひろしまのPに着くと、何とか雨は上がったが、空はどんよりと曇っている。4組の団体さんと、スノーボードを担いだお兄さんの後を付いて行く。ママは子供用のソリを担いで登っていく。まるでカメ仙人だ。
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東コースからはずれて直登していくトレースがあり、皆の後を付いて登っていく。雪山ならではの楽しみだ。結構、急な斜面だが、スノーシュの歯が雪に噛んで、快調に登れる。大岩が現われ一服していく。
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東コースの尾根が見える。大岩からすぐにテレビのアンテナがあり、そこから東尾根を見ると、いつも休憩する一本松が見える。さあもう、ひとふんばりだ。
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直登を登って、振り返るとスノーボードのお兄さんが、登って来る。スノーボードが重たいのか、体重オーバなのか遅れがちだ。この辺りまで登ると、南コースの尾根や登山口が見える。
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先発隊は左手大岩の横を廻っていく。青の甲羅が目印だ。この辺りから南コースが良く見えてきた、もうすぐ分岐が近い。
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先発隊に大分遅れを取ったが、次の大岩を廻りこんで行く、先発隊に追いつくべく直登して時間を稼ぐ。距離がなかなか、縮まらない。体重を落とさなければ・・・m(__)m 突然霧が出て、先発隊が立ち往生だ。
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しばらく登って分岐直下の大岩で、休んでいると、青空が出てきた。遅れてきたスノーボードのお兄さんも慣れてきたのか、先に登っていく。山頂まで300mの南登山口と東登山口の分岐に着いた。南コースも良く踏まれている。
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10分で山頂到着だ。北に臥龍山、その延長に掛頭山が見える。山頂は、風が強く雪は少ない。
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山頂看板で山座同定をして、4人組みが向った東屋で食事をする事にした。スノーボーダのお兄さんは、メタボ健診に引っかかり、運動の為に福岡から来たとのことだ。熊毛の住人も人事ではない。東屋に向う、4人組みに挨拶を交わして、食事をとる。最近定番になってきたおふくろ弁当だ。東屋からは、臥龍山が良く見える。
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食事後、南の眺望を見に坂を上がると、恐羅漢山や聖湖の向こうに聖山から高岳の稜線が見える。林間コースを見るとトレースがないので、引き返して、深入山から南コースに降りる事にする。
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分岐からの急坂をソリでママが滑っていく。
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登りに横を通った岩を見て、南尾根を下っていく。振り返ると深入山が美しい。
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南コースをソリで滑るママ。
充分ご満悦いただけたようだ。(^^♪
おっとう〜次は何処の雪山に行くの
早速次回の催促だ。m(__)m
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