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休校の小畑小学校(小畑公民館)の駐車場に停めさせて頂いて、小学校の前の道を進んで行くと、鋭角に登る
道がある。ここの擁壁に四熊ヶ岳の案内板がある。車道を登って行く。
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四熊ヶ岳(左)と法師ヶ岳(右) |
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山陽自動車の陸橋を過ぎて四熊ヶ岳を見ながら登って行く。長州藩の天に耕すの藩政に従い山の上まで棚田が
続いている。法師ヶ岳の金色の観音さまが段々大きく見えて来る。
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金明水 |
広谷口 |
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公民館から24分で金明水の取水口に着く。ここまで車で入れるが、3台ぐらいしか停められないので、水汲み客
の為に下から歩きたい。以前は良くこの金明水を汲みに来ていたものだ。この水でコーヒを飲むと一味違う。広谷
口登山道もここから始まる。いつもここに来ると思うのだが、この3m以上ある石組の見事さだ。この高さの石を
ほとんど傾斜を取らずに積み上げている。標識に従って山道に入って行く。
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この辺りから四熊ヶ岳から法師ヶ岳が見えるが、後は山頂まで展望はない。6分で分岐になる。右が登山道だが
右に登る亀女と、分かれて左の道を登って見る。道下には祠が見える。
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やがて登山道に合流する。亀女を追いかけて登って行く。竹林を過ぎると、段々急になって来る。
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一の鳥居 |
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ジグザグに登ると、一の鳥居がある。鳥居には文化壬申四月吉日(1812年)の文字が彫られている。明治時代
の戦没者のお墓もあり、集落の歴史が刻まれている。
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平らな道を行くと、すぐに四熊方面(庄原)の道と合流する。石段を登って行くと・・・
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二の鳥居に着く。この鳥居には天明八申十一月吉日(1788年)の文字が見える。道は2つに分かれるが、
どちらを登っても良い。右の石段を登って行くと、大きな石組の横を通り・・・
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その石組の上に不動明王が祀ってある。怖いような形相で徳山の街を守っている。急な石段を登って行くと・・・
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三の鳥居 |
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展望所 |
三の鳥居に着く。庄原から登るとこの鳥居に上がって来る。鳥居が歪んでいるので近づかないように先を進むと
中電の標識があるので、ここを左に入る。その先に展望所がある。
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徳山方面 |
新南陽方面 |
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展望所からは、旧徳山市と新南陽市が一望出来る。法師ヶ岳のひまわり子育て観音が近くに見える。
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展望を楽しみすぐ上にある、山頂の四熊嶽大権現奥の院に上がる。本殿の奥の石祠を上がると・・・
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三角点と海軍省の石碑がある。北に降ると鉄塔があり、北の展望が開けるが生憎霞んで良く見えない。展望所
まで戻り、🍙を頬張り周南市の街を見ていると、この山が見守ってきた歴史を感じる。広谷道まで戻ると石組の
見事さが良く分かる。 |