諏訪大社(春宮・秋宮・前宮・本宮)
長野県諏訪郡下諏訪町193 / 長野県諏訪郡下諏訪町5828 / 長野県茅野市宮川2030 / 長野県諏訪市中洲宮山1
2025年7月6日(日) 晴れ
以前ブラタモリで諏訪湖の事をやっていた。うろ覚えだが「縄文人は何故諏訪湖を目指してやってくるのか」と言うお題だったように覚えている。諏訪湖は太平洋からの道と、日本海からの道の終点になっている。しかもフォッサマグナ(糸魚川・静岡構造線)によって引き裂かれた、中央構造線が諏訪の地で12㎞も南北にずれている。その副産物として地下深くから出た黒曜石で、縄文人は石斧やナイフを作り集落を形成していった。この地では縄文のビーナスなど縄文土器がたくさん出土している。諏訪神社の主神タケミナカタと鹿島神宮のタケミカヅチが、縄を引き合い力比べをしていると言うのは、この大地の活動でこれ以上大地が引き裂かれるのをくいとめる神話かも知れない。話を戻すと諏訪大社はこのずれた中央構造線を鎮めるように建っている。御柱は大地を鎮める杭かも知れない。
思い出