羅漢山1109m

岩国市錦町

2011年4月29日 天気 晴れ

日南木屋峠(ひなたごやたお)コース

峠〜7分〜狐城〜35分〜キャンプ分岐〜9分〜狼城〜41分〜山頂  合計1時間32分

山頂〜22分〜仏岩〜33分〜山頂

山頂〜26分〜狼城〜10分〜キャンプ分岐〜25分〜狐城〜9分〜峠  合計1時間10分

往復3時間37分


概念図


日南木屋峠


山頂からの展望


羅漢山は山口県側から簡単に登れ、ファミリー登山向きの山です。展望は360度一望でき人気のある山です。祭日の今日も、多くのハイカーで賑わっていました。以前、広島県側の板押峠からキャンプ場経由で登った事がありました。山頂付近の最後の急登で顎が上がったのを思い出します。今日は、県境の日南木屋峠コースから登ってみます。途中キャンプ場からの道と合流するので、急登を覚悟して頑張ります。


道しるべ

峠は広島県と山口県の県境になっていて、「町道根木の骨線・根木の骨2km・美和19km・岩国市」の看板がある。広島側に少し降った所に駐車スペースがある。 10:26 出発、看板の反対側から取り付く。 稜線に上がるとすぐに、狐城と呼ばれる、巨大岩郡が現れる。岩に沿って向って左に進んでいく。この辺りが分かりにくい。
右側にある一番高い岩の上に仏様が祭ってある。 左に岩に沿っていくと、美和町の石標がある。更に左にはっきりとした道が続く。 緩やかに、登り返すとやたら、テープの付いた木に出くわす。どうやらここが、赤石山812mらしい。ここを左折していく。
緩やかに、登っていくとピークらしき所があり、木にテープが巻きつけてある。ここを右折していく。 ピークから右折すると、倒木があるがこの方向で間違いない。遠くに羅漢山の雨量観測所が見える。 気持ち良い稜線が続くが、広くて緩やかな道なので、迷いやすい所だ。熊毛の住人も帰路、石仏に気を取られ よそ見をしていたら谷に降りかけた。おかしいと思い、見当をつけて稜線に上がって事なきを得た。
11:08 約40分で、キャンプ場の分岐だ。キャンプ場はここを右折して降りて行く。 羅漢山まで0.8kmの標識がある。それ以上に距離があるように思う。 日本庭園の様な所を通って行く。
11:17 狼城に到着した。左から回りこんで岩の上に上がって見る。ここからの展望もなかなかのものだ。右から上がった方が上がり易い。 狼城から、下を見下ろす。城というのは、大きな岩塊や、洞穴を言うらしい。 狼城の間から、大峰山が見える。
狼城を左折すると、雨量観測所が正面に見えてきた。 憩いの広場の看板がある。どっちから行くか迷ったが、取りあえず、急登を喘いでいこう。 以前はなかった、笹が背丈程もあり、急登と併せて二重苦だ。マウスを当てると下りの風景になる。
急登に取り付いて、約20分たっぷりとしごかれると、やっと正面に雨量観測所が見えてきた。 12:06 羅漢山到着。山頂は何事もなかったかのように、多くの人が楽しんでいる。 団体さんも来ているようだ。会話が弾んでいる。
山頂の東屋から見た、小五郎山、その奥に安蔵寺山。 寂地山系の山々がすぐ近くに見える。左から右谷山、寂地山、冠山、その手前が、鬼ケ城山だ。 雨量観測所の左に大峰山が顔をだす。
山頂を後にして、仏岩に向う。 標識を左に取り、鉱山跡コースへ向い降っていく。正面の道は小羅漢山に向う。 東屋C の手前を左に降りて行く。ここから鉱山跡コースだ。
右手に石仏を見て、すぐに左側が広くなっている所がある。覗いてみると、鉱山跡のようだ。マウスをあてて。 右手にテニスコートがあり林道を左折する。すぐに、仏岩の案内板がある。 大きな岩塊だ。羅漢山の名前はこの岩塊からきたのか?
仏様が2体、彫ってある。 こちらの仏様は、かなり薄い。 岩の表面が、凸凹になっていて面白い。15分ばかり南山腹の巻道を探したが、分からなかった。途中にあった、憩いの広場の看板の所に出るはずだが・・・?次回の宿題にしておこう。来た道を引き返して、14:46分日南木屋峠に着いた。


今日の花

ショウジョウバカマ 蕗の薹