大潰山(おおづえやま) 998m


2011年6月15日 天気 曇り 夫婦


大佐スキー場P〜10分〜大佐山口バス停〜38分〜大潰山登山口〜45分〜大潰山      合計 93分

大潰山〜25分〜傍示山〜17分〜鉄塔〜13分〜大佐スキー場P                  合計 55分

周遊合計 2時間28分


概念図

map

登山口(大佐スキー場)


suzukaさんの掲示板に出てくる大潰山、どんな山かなと思い 広島百山(中国新聞社出版)をみると、ミツバツツジ、レンゲツツジ、ベニドウダンが一万株と書いてあります。「ウーン もう遅いだろうなあ」と思いながらも、「今年は、花が遅いからひょつとすると・・・」と微かな期待をこめて登ってきました。


道しるべ

熊毛からだと、戸河内インターで下りて、2時間で大佐山スキー場に着きます。ここは、浜田との県境です。10:07、駐車場を出発します。 広島方面に、約700mほど戻ると、大佐山口のバス停があり、そこをV字に折り返して、山に向かいます。道標も出ています。約10分の道程です。 左手、前方に大佐山が見えています。山頂付近までゲレンゲが見えます。
しばらく行くと、左手に大潰山が見えてきました。 10:55、約45分かかって大潰山登山口に着きました。通常のペースだと、30分位でしょう。ピストンならここまで車でこれます。 さて、いよいよ山道です。ママはベニドウダンに逢えるのを楽しみにして、ペースが上がって行きます。
小川を渡って、谷筋に沿って登って行きます。 谷沿いの道を進んで行きます。気温が低いせいでしょうか、ヤマボウシの花がまだ緑がかっています。 大きく、右に曲がり、谷筋から離れて登って行きます。
谷筋から離れるとすぐに、坂が急になってきます。 雑木の中を歩いて行きます。気持ちの良い道が続きます。 尾根に出る最後の急登を上がって行きます。
緩やかな尾根歩きがしばらく続きます。期待していた花はどうやら終わってしまったようです。 尾根の一ヶ所から掛頭山(右)と深入山(左)が見えてきました。 11:40、山頂に着きました。正面に大佐山(右)と鷹巣山(左)が見えます。
広い山頂で、ゆっくりしていると、おじさんが一人登ってきました。広島の方で、定年後、山を楽しんでおられるようでした。 山頂からは、西方面に掛頭山(左)、その(右手)に臥龍山、大佐山(右)が見えます。 南方面、山の名前は分かりませんが高い山は見当たりません。
12:30、おじさんと別れて、大佐山スキー駐車場を目指して降りて行きます。 正面に、傍示山が見えてきました。 傍示山はどこが山頂か分らない平たい山です。
13:12、鉄塔まで降りてきました。もうすぐです。 13:19、駐車場らしき所に出てきました。 第4駐車場でしょうか、スキーシーズンの予備の駐車場のようです。
第4駐車場から、降りてきた登山道を振返った所です。こちらから登ると、道を知ってないと登山口が分からないでしょう。 ゲレンゲの方向に歩いて行きます。 13:25、無事着きました。駐車場の所で、おじさん3人に大佐山に登る道を聞かれましたが、分からないのでガイドブックを見せると、「いつも、何も持たず見当で登っているとか」イヤハヤ、熊毛の住人より上手がいました。遭難しないでくださいね。
帰りに、八幡原公園に立ち寄ってみました。ムシカリが満開です。正面は掛頭山です。 湿原を散策する人が大勢いました。 小瀬川温泉で休憩すると、池の上にモリアオガエルが卵を産んでいました。


大潰山で出合った花

アカツメグサ
傍示峠 駐車場
コモチマンネングサ
R186沿い
コンフリー
林道
ニガナ
林道
ヤマボウシ
林道
ノゲシ
林道
ミヤコグサ
林道
コウゾリナ
林道
ブタナ
林道
ダイコンソウ
林道
ムラサキサギゴケ
林道
フランス菊
林道
ヤマウルシ
林道
ウグイスカグラ(果実)
林道
エゴノキ
林道
タツナミソウ
林道
ヘビイチゴ
林道
コナスビ
林道
ハンショウヅル
登山口
ミミガタテンナンショウ
登山口
ハナイバナ
林道
オトシブミ
大潰山中腹
ツクバネウツギ
大潰山稜線
アセビの実
大潰山稜線
オオナルコユリ
大潰山山頂
ヤマツツジ
大潰山山頂
ヤブデマリ
大潰山山頂
ネジキ
大潰山
スノキ
大潰山
サワフタギ
大潰山
ヤマボウシ
大潰山
ノバラ
大潰山
ヒメドコロ
大潰山
ノアザミ
傍示峠 駐車場
アカツメグサ&シロツメグサ
傍示峠 駐車場
ヘラオオバコ&ブタナ
傍示峠 駐車場
カンボク
八幡原湿原
カンボク
八幡原湿原
ヘラオオバコ
八幡原湿原
アカツメグサ
八幡原湿原
クマシデ(果実)
小瀬川温泉
モリアオガエル(卵)
小瀬川温泉