大万木山(おおよろぎさん) 1218m 

島根県飯石群飯南町

帰りの道から大万木山を望む
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2013年11月5日(火) 天気 ピーカン 夫婦+Kさん


門坂P~20分~権現滝~50分~地蔵尊展望台~48分~山頂            合計時間 1時間58分

山頂~18分~大階段展望台~39分~横手ルート分岐~23分~門坂P       合計時間 1時間40分

 
周遊歩行時間 3時間38分



概念図

 

 

地図

門坂駐車場

こちらの地図も参考にしました。


奥出雲の山で、そのネーミングや茫洋とした山容が何処か寂地山に似ているような気がして、大万木山にブナの紅葉登山に行ってきました。山頂で5~6名の団体さんが、ズーズ弁で話しているのを聞いて、東北の人かなと思っていたら、地元の人でした。そう言えば、松本清張の砂の器、亀嵩はこの辺りでした。聞いててもさっぱり分かりませでした。でも、気もち良い挨拶に土地柄を感じました。


道程

熊毛を6時に出発、開通したばかりの松江自動車道を、雲南吉田で降り、R54を引き返し頓原町道の駅で腹ごしらえして
大万木山、門坂駐車場へ到着する。9時50分、初めての山なのでワクワクしながら出発。
登山口近くに、横手ルート、帰路はここに降る。向かいの山麓が紅葉している。滝見ルートだが、登山道は、滝の上の登山
道を登っていく。以前の滝の横を登る道は、廃道になっている。
隣の山麓に日があたって、紅葉が輝く。20分登ると、権現滝の標識があるので降りてみる。ゆるやかな滝が広がる。
権現滝から7分で、山小屋に着く。トイレやベンチもあり広場になっている。
山小屋の中は、整頓されていて気持ち良い。山小屋を後にして、緩やかな道を登っていく。
山小屋から、8分で車道へ出る。車道回転所から、大万木山が見えてきた。車道を登って行くと、すぐに右に登山道が続く。
紅葉が、青空に映える。
緩やかに尾根を目指して登っていく。
20分強で尾根に出て、地蔵尊展望台に着く。三瓶山が霞んで見える。【写真右】
地蔵尊展望台で10分間の小休止。毛無山の向こうが鯛ノ巣山だろうか?【写真左】
地蔵尊展望台は、三瓶山、宍道湖、島根半島が見えると、ガイドブックにあるが、島根半島は霞んで見えなかった。九十九
折れを緩やかに登っていく。振り返ると紅葉が美しい。
山頂付近のブナは葉を落としていたが、趣がある。平な登山道が続く。大万木山が目の前に見えてきた。
緩やかに登って行く。ユキザサの実が赤く輝く。山頂山小屋付近のブナ。
地蔵尊展望台から35分で、山頂山小屋やトイレがある。大万木山がいかに人気のある山かが伺われる。3分で大万木山
山頂だ。1組のパーテイが休憩されていた。それとなく、会話が耳に入るが、東北の人だろうか、ズーズ弁のようだ。声を
かけるのをためらう。昼食を終えて、違うパーテイが登って来られた。先ほどのパーテイとの会話を聞いていると。地元の
人と分かった。何とも、気持ち良い人達だった。私達にも挨拶をして降りて行かれた。清張の砂の器を思い出した。
山頂付近の大ブナに挨拶していく。大万木山頂展望台からは、宍道湖、島根半島、鯛ノ巣山、大山が見えるとあるが、
大山が、亀女とKさんには見えるが、熊毛の住人には、2人の言う山が大山には思えないというか、良く見えない。
ウ~ン、悲しい。
大万木山山頂に戻ってみると、山頂は大勢のパーテイが休憩されていた。急に増えて魔法のようだった。渓谷ルートから
降りていく。突然、妖怪塗り壁のような物が見えてきた。反射板だ。これが、帰路見た大万木山の目印になった。稜線を降って
行く。
振り返ると、大万木山が微笑む。登り返してピークを降っていく。渓谷ルート分岐を通り越して、大階段展望台を目指す。
分岐からすぐ大階段展望台に着く。展望所では、広島から来られたご夫婦が休憩されていた。挨拶を交わして、三瓶山を
ゲットし引き返す。位出谷駐車場に降りていく。

ブナはもう終わっている。九十九折れの登山道を降りていく。大万木山の稜線は、日に当たって輝く。
1000m付近から下は、紅葉が美しい。
横手ルートに降りる近くで、カメラが突然、ストライキをおこす、うんともすんとも動かない。残念だが、映像はこれまでだ。
横手ルート分岐手前に山小屋があった。こんなに山小屋がある山は初めてだ。横手ルートは水平な道が続き、権現ルート
分岐からは、少し登り、降って行くと門坂 駐車場が見えてくる。12~14台位停めれる駐車場は満車だった。帰路、頓原
ラムネ温泉に
入り、一福で出雲ソバを堪能した。 



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