大谷山 559m 望海山 616m

防府市大字久兼・周南市大字湯野/周南市大字湯野


湯野温泉から望海山を望む


2016年1月3日(日) 天気 曇り 夫婦


石砂谷登山口~36分~尾根~11分~大谷山            合計時間 47分

大谷山~35分~上石砂谷石標~17分~望海山           合計時間 52分

望海山~30分~林道~10分~標識~20分~石砂谷登山口   合計時間 60分
迷走37分除く

総歩行時間 約2時間40分


概念図


地図

石砂谷登山口



以前から登りたかった大谷山・望海山を石砂谷登山口から反時計回りに周遊して来ました。望海山からの展望を期待していましたが、生憎春霞で視界は良くありません。望海山から下山途中、新しい林道が出来ていて登山道が寸断され、最後は方向頼み山勘で降りました。


道しるべ


拡大可

ロールオーバー
林道石砂谷線起点
  湯野温泉郷を通り越して県道27号を中山に向かう。水車の里を過ぎて、分岐を桜郷に向かう。ここは林道石砂谷
 線起点だ。

「大谷山・望海山・城山縦走路登山口」の概念図

「大谷山・望海山・城山縦走路登山口」の道標
  
 「大谷山・望海山・城山登山口へ」の標識がある。細い道を桜郷へ入って行く。道沿いに桜の木がたくさん植えて
 ある。しばらく走ると、「大谷山・望海山・城山縦走路登山口」の道標がある。城山の方へ少し進むと、右側に膨らみ
 がありそこに停める。登山口まで戻り、上の道を大谷山目指して登って行く。「大谷山・城山」の矢印まである。
 
  道は右カーブして物置や廃車のある道を登って行く。川のせせらぎを聞きながら登って行くと 山道に入る分岐がある。
 ここは地図を確認して、大きな道を直進する。石垣の横を登って行くと、左右に石垣がある杉林の道になる。

ロールオーバー
怪しげなキノコ
  大きな岩の横を登って行くと、段々左の谷の高低差がなくなり、しばらく行くと平坦なひとつの谷なる。テープに導かれ
 登って行くと尾根に上がる。

ロールオーバー
尾根に上がる

尾根に出た所の概念図
  尾根には概念図があり分かりやすい。尾根を北(右)に向かい大谷山を目指す。
  
 防府市と周南市の境界尾根を登って行く。尾根出てから10分強で大谷山に着く。
 亀女が差している方角には何もない。反対方向の南西に綾ヶ峰が見える程度だ。

ツルリンドウ
  
 展望は亀女が指さすそうそうに山頂を後にして、望海山へと向かう。
 緩やかな尾根道を登って行くと、「大平山・望海山分岐点へ近道」の道標がある。

拡大可
 道標の左に伐採地が見えたので行ってみると、測量調査地のようだ。ここからは望海山が近くに見える。道標まで戻り
 望海山へ向かい登って行くと、上石砂谷の石標と横に徳山市の石標がある。
 

分岐1
  更に明るい尾根道を登って行くと、今度は防府市の杭がある。周南市と防府市の境を歩いていることが分かる。
 大きな岩を巻いてピークに上がると、大平山と望海山の分岐1に着く。東(左)に分岐を進むと7分で、大平山分岐2に着く。
 ここも東に向かうと、すぐに望海山に着く。
 

望海山山頂(拡大可)

望海山山頂(拡大可)
  有志の方が整備されたのかお手製のベンチやテーブルがある。望海山と名を付けただけあり、東に瀬戸内海の
 展望が開ける。生憎の春霞で良く見えないのが残念だ。山頂で遅い昼食を取り山頂を後にする。
 
望海山から東の周南市方面の展望

ロールオーバー
溝道

林道分岐A
  下山は城山方面へ降りる。広い雑木の林の道をテープに助けられながら降りて行くと、溝のような道に出合うがここを横切り
 尾根を降って行く。溝道から5分も降ると、南(右)に降りる林道分岐Aに着く。下に林道が見えている。ここは地図を確認して、
 東(左)に降りる。
 
伐採地から林道へ降りた所
 

①を降りる途中に左への分岐がある
拡大図青の線(未確認)

林道分岐B 
  
 すぐに伐採地になり林道へ降りて来た。ここから先が困った。古い地図だったようで、この新しく出来た林道がどの
 辺りか良く分からない。概念図の①・②・③の順番に迷い結局④を強行突破して降りた。
 ①は降りた林道を右に向かいすぐの分岐を下に降りるが行止り。途中左へに分岐があるも違うと思い未確認。青線
 ②は降りた林道を右に向かいすぐの分岐を直進して次の林道分岐Bを左に降りて行く
   (結果的に正解だったが、随分降ったような気がし、目の前に林道が見えて来たので混乱してそこで引き返す)
 ③は降りた林道を左に向かうが行止り

降りた林道を右へ行ってすぐの
テープ、この先テープなし

再び林道へ

  そこで、困った時の山勘で、初めの伐採地を降りた所まで戻り、林道沿いのテープ頼りに、真直ぐに伐採地を降ると
 再び林道に降りて来た。林道を少し下り、道沿いのテープを見つけ再び伐採地を降る。

三度林道へ

本来の望海山登山口(拡大可)
  三度林道に降る。どうやら登山道が、新しく出来た林道で分断されてたようだ。林道を降りすぐに見覚えのある林道
 ②の分岐が見えて来た。ここからは林道を降ると、すぐに、「望海山へ50分・大谷山登山口へ1,7km」の標識があ
 る。ここからは、安心して、「新年そうそう難そうそう」とバカな事を口走り、石砂谷登山口へ向かった。正月ボケが
 吹っ飛んだ。



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