|
|
|
10:01出発前に大蔵ケ岳神社に参拝すると、何処からともなく宮司さんが出てきてお払いをしてくれる。チャリンと賽銭箱に入れた硬貨が気になるが、ありがたくお払いを受け、賽銭分のお願いをする。「草を刈りましたので少しは歩き易くなっています」とのこと、なんと親切な宮司さんだろうか。なるほど、林道は草が刈ってあって歩き易い。最初の沢を気をつけながら渡る。相変わらずへっぴり腰だ。 |
|
|
|
こんな感じで沢を何度も渡り高度を稼いで行く。秋の涼しい山道を沢の音を聞きながら歩くのは心地よい。 |
|
|
|
途中、二ケ所沢歩きがある。大雨の後は注意が必要だ。こんな小滝が幾つもある。沢づたいに谷をつめていく。磁石を見ると、真西に進んでいる。 |
|
|
|
だいぶ笹が出てきたが問題なく歩ける。「オーイ〜ママ 道からはずれているゾ〜右に道があるよ」・・・適当に荒れてきた。ロープの登りでもう沢は終わりかと思ったら・・・ |
|
|
|
まだまだ続いている。滑滝を登りきると沢は終わり、約1時間で2つの大岩が見えてくる。大岩の間を通っていくとすぐに、大きな木が見えてくる。 |
|
|
|
この木を過ぎると、急登がはじまる。休憩して行く。九十九折の急登が待っている。 |
|
|
|
大岩から約20分の急登だが、連日の山歩きで足が重い。右の杉にテープのある山頂への分岐を過ぎると、目の前に権現窟が見えてくる。県下最大の権現窟だ。 |
|
|
|
権現窟に参拝していく。ご利益がありそうな荘厳な所だ。分岐まで戻って山頂を目指す。分岐からは、益々急登になっていく。いつも元気なママも少しお疲れ気味だ。 |
|
|
|
権現窟から10分で広い道と合流した。この10分がとても長く感じた。正面の石段をあがると、平坦な笹の道が続いている。5分ほど歩いて、11:41、大蔵ケ岳の山頂に着いた。 |
|
|
|
ママを残して三角点まで行って見る、頭が隠れるくらいの笹で道がないがなんとなく分かるので進んでいく。三角点の標識が木に掲げてあるが三角点は見つからない。その代わり紫式部が出迎えてくれた。参考までに右の写真は三角点付近の笹が刈ってある部分、途中はまったくの藪です。すぐの距離なので是非いってみて・・・何もないけど・・・ |
|
|
|
山頂に帰ってみると、臆病なママが木の上で景色を眺めていた。【マウス】正面に十種ケ峰が近い【マウス】右に目を向けると青野山が見える。 |
|
ママが見ていた山頂からの展望。【クリック】 |
|
|
|
右端の松の横に高岳の山頂が高い |
大蔵ケ岳の山頂から十種ケ岳の頭が見える。 |
帰路、大展望岩に立ち寄る。曽根コース分岐から約5分降りた所だ。 |
|
大蔵ケ岳で松の木に登らなくても見える大パノラマだ。【クリック】
|
|
|
|
エゴノキの実 |
カヤ(榧)の木の実 |
ハナビラニカワタケ(美味) |