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駐車場から萩往還を登って行くと、一ノ坂銀山跡まで700mの標識がある。国境の碑を確認して一ノ坂銀山跡への道と離れて
尾根に取付く。
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ショウゲン山 |
龍門岳・狼山 |
分岐右 |
尾根をアップダウンして行くと切開きがあり、そこからショウゲン山と、前方に狼山とその後ろに龍門岳が聳える。アップダウンが
つづき、分岐を左に降りかけたがリーダーの指示で引き返す。里山の分岐は間違いやすいので注意が必要だ。
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分岐A地点 |
左に曲がり急な坂を降って行く。一旦平らな所を通り登って行くと分岐Aに着く。地図上でリーダーが一ノ坂銀山跡へ降りれそうな
道をマークされていた所だ。読み通りA地点の右には明確な尾根道がある。ここで一本立てて行く。
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553P |
上長瀬(左)・金山谷(右)の鞍部 |
A地点から登り返すと553mのピークに上がる。一旦降りもう一つピークを降って行くと、上長瀬(左)・金山谷(右)に降りる鞍部に
着く。予定を変更して帰路は金山谷に降りるルートを取られる。
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狼山への尾根を回り込みながら登って行くと、突然息苦しくなり足が止る。今日は20℃を越すポカポカ陽気で汗が滴り落ちている。
私の苦手な季節が始まった。水分補給して少し遅れて登って行くと殉職の碑がある。
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基準点名 狼山 |
そこからすぐに狼山に着くが、前方が大きく切開かれ3年前に登った時とすっかり様子が変っている。
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狼山からは展望が広がる。真ん中に鼓ヶ岳その右手にショウゲン山。左手には鴻ノ峰が確認出来た。
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上長瀬・金山谷の鞍部 |
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鞍部から金山谷を降りて行く。沢を渡り降って谷沿いに降りて暫く行くと、谷の高巻きを行く。
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鞍部 |
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鞍部を通ると、リーダーがここの右手から尾根を降りる予定だったと説明される。一ノ坂銀山跡への道に降りて来た。
ここからは平坦な道がつづく。庚申塔を右に見て、水浸しの橋を渡り、林道出合を右に曲がると、水源かん養保安林の
看板がある。
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沢を渡り真っ直ぐに登って行くと、公社造林の看板がる。左手の小山には山神社があったようだ。
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拡大可 |
大松間歩の水抜き抗 |
沢を渡り登って行くと、大松マブ・山神社跡の道標がある。すぐに大松マブの水抜き抗がある。山友さんが下に降りられて水抜き抗
の写真を撮って来られた。
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拡大可 |
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水抜き抗の周りには一ノ坂銀山跡・探索ルート案内図がある。うっかり大松マブを見逃してしまったが、ズリ山には銀を取った金屎
(スラグ)が捨てられている。
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拡大可 |
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甚内マブ |
更に登って行くと、一ノ坂銀山の説明板と甚内マブがある。甚内さんが発見した坑道だろうかと思いを馳せる。
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展示館跡 |
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以前の遊歩道を登って行くと、展示館跡に出る。前方には鼓ヶ岳が見えている。
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鼓ヶ岳取付 |
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鼓ヶ岳 |
県道を降って行き、絵堂坂を降って来た所から山道に取付く。急登がつづき、途中から普通の坂になる。前方が開けたら鼓ヶ岳に
着く。
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真田ヶ岳・蕎麦ヶ岳 |
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鼓ヶ岳からは南東に蕎麦ヶ岳、その左手に真田ヶ岳が望める。鼓ヶ岳を後にして絵堂坂を通り駐車場に帰って来た。リーダーに
誘って頂き、広大な銀山跡が見学出来た事に感謝したい。 |