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氷ノ山を降りてR29を鳥取方面に向かう。扇ノ山13kmの案内板に従い県道37号に入って行く。20分も走ると
姫路公園安徳の里に着く、更に登って行くと・・・ |
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道が分岐する。降りて確認すると河合谷線終点の道標がある。20年以上前のナビなので左の道が行止りなって
いる。ここは得意の山勘で右に進む。更に7分程走ると、再び道が分かれる。 |
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ここは道標に従い右に曲がる。しばらく走ると車が数台停まっている。登山口が近くにあるが、ガイドグックとは
違う登山口だ。駐車スペースからすぐに登山口がある。 |
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姫路登山口の表示がある。この先にもふるさとの森登山口があるが、標高をみると、どちらも888mで、こちらの
登山口の方が山頂までの距離(1,8km)が短いので、この姫路コースを登る事にする。登山口から渓谷に沿って
歩いて行く。すぐに、小さな可愛い花が群生している。花図鑑で見た事のあるサイインシロカネソウだ。 |
サイインシロカネソウ |
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群生 |
夢中で写真を撮っていると、亀女が「サンカヨウがたくさん咲いているよ。」と興奮気味に叫ぶ。 |
サンカヨウ |
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・・・ |
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ミヤマカタバミ |
かなりの数のサンカヨウが満開状態で咲いている。もう進めない。
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帰路にゆっくり眺める事にして、何回か渓谷を渡り・・・ |
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イワカガミ |
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木段を登って行くと、登山道にイワカガミがたくさん咲いている。イワカガミロードだ。白、ピンク、赤と色々な色の
イワカガミが咲いている。
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コブシ |
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空身の亀女はどんどん急坂を登って行く。熊毛の住人は足が上がらない。20分も頑張ると、一旦緩やかになり
中間点(山頂まで0,9km)の標識がある。
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中間点標識 |
ムシカリ |
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中間点からも急な坂が続く。 |
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中間点から20分頑張ると、山頂まで0,3kmの標識があり、緩やかな道になる。すぐに扇ノ山の避難小屋が見
えて来る。 |
扇ノ山の避難小屋 |
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扇ノ山の山頂はこじんまりしているが、ベンチなどあり気持ち良く過ごせる。南に氷ノ山が見える。案内板で
河合谷登山口を確認する。
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扇ノ山の山頂
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避難小屋に登って見たが、霞んでいて鳥取市などは良く見えない。河合谷方面から木のアーチを撮り、氷ノ山を
眺めたりして、至福の時を過ごして山頂を後にした。
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これ、「コブシ?タムシバ?」と亀女がうるさい。「日本海側はコブシが多いからコブシじゃない」と適当に答える。
木段をどんどん降り・・・
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キブシ |
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渓谷でゆっくり、山野草を楽しみ扇ノ山を後にする。偶然登った姫路コースで思わぬお宝に出会った。亀女が
「おっとうは、氷ノ山返す刀で扇ノ山」じゃなく「扇ノ山返す刀で返り打ち」だねと、足をひこじる夫を見ながら微笑む。
どうやらご満悦頂けたようだ。
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