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R187を六日市から七日市に入ると、抜月に向う道路標識【仙人の手が目印】があるので、この交差点を左折する。橋を渡り、
T字交差点を右折してしばらく行くと、盛太ヶ岳の看板があるので、左折して林道に向う。看板には、四季折々に美しい盛太ヶ岳
(吉賀富士)と書いてある。看板付近から見た盛太ヶ岳が美しい。
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林道を入ってすぐ、右にカーブした先にスペースがあるので、そこに停めて出発する。流石に、先日の火の山連峰縦走が堪えて
いるのか、足が重い。栗園の道を過ぎ、すぐに林道終点に着く、ここから山頂まで、1900mの表示がある。お国訛りが温かい。 |
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しばらく行くと、「又、きんさい盛太ヶ岳」の看板がある。今から登るのにもう帰すつもりだろうか?(^^♪ 20分余りで小ピーク
に着く。ここまでは、里山の雰囲気を味わいながら、落葉踏みしめて、緩やかに登ってきた。小ピークからは、安蔵寺山が正面
に見える。安蔵寺山は、まだ雪が残っている。
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正面に、盛太ヶ岳を見ながら登っていく、しばらく進むと坂が急になる。
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坂を登りきると、少しだけ平坦な道がつづくが、すぐまた急な坂が待っている。5分も頑張ると、祠があり、お地蔵さまが安置
されている。
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お顔を拝見すると、やさしい小さな仏さまだが、しっかりと七日市の町を眺め、守っておられる。両手を合わせて先を進む。
これから、先が、気の遠くなるような一直線の笹の急坂が続いている。10分余り、ロープに助けられながら登っていく。
坂が緩やかになれば、山頂は近い。 |
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山頂は、すすきが倒れて展望は良い。北東に安蔵寺山、白く雪があるのは、香仙原でその奥に安蔵寺山が見える。【写真中】
西に鈴の大谷山が近い。【写真右】鈴の大谷山はそのネーミングに魅せられて、1年に3回も登った懐かしい山だ。 |
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東に大岡山と築山(写真では見えない)、遠くに羅漢山が望める。【写真左】南を見ると、平家ヶ岳が見える。この山も、
野宿した思い出の山だ。【写真中】山頂の仏さまも、南向きに、吉賀の町に向いて安置されている。
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どの仏さまもやさしい顔をしておられる。仏さまを守る天が倒れていたので、起こしておいた、「きっと、ご利益があるよ」
と亀女が太鼓判を押す。帰路、急坂を滑りながら下った。下山後、六日市温泉ゆららの源泉掛流しで疲れを癒した。
道ばたで100円拾う、早速ご利益が・・・。 |