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R315から、県道123号を仏峠を目指す。峠の手前に、三ツケ峰本谷登山口看板と佐波川源流碑がある。(仏峠からも登れる)
山道に入ると、ラショウモンカズラがやたら多い。進行方向左に谷を見ながら進んでいくと、すぐに沢を渡り、植林帯を登っていく。
谷のせせらぎが心地よい。
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登山口から15分で丸木橋を渡り、植林帯を九十九折れに登っていく。ヤマルリソウが群生しているが、暗くてうまく写らない。
三度、沢を越えて登っていく。
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南の日当たりの良い登山道を一直線に登っていくと、紫や赤やピンクのショウジョウバカマが群生している。登りはじめて約1時間で
佐波川源流の碑がある。小滝を見て、更に登り又沢を渡る。
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ロープのある岩場を登ると、チャルメルソウが咲いていた。更にロープの急坂が続く、坂がゆるやかになったら、佐波川の源流が
ある。以前はチョロチョロと水が流れていたが、今日は枯れていた。野道山分岐を過ぎ、急坂を駆け上ると、三ツケ峰の山頂に躍り
出る。 |
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山頂からは、十種ヶ峰が正面に見える。以前、超望遠でSLを狙っていたおじさんと話をしたことがある。ここからが、十種ヶ峰を
バックにSLが撮れる最高のポジションだと言っておられた。北に青野山が、南に弟見山が見える。
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三ツケ峰の山頂を後にして、野道山へと向う。縦走路は綺麗に整備されている。莇ヶ岳、弟見山の稜線を見ながらの縦走路が続く。
正面にピークを見ながら、笹の急坂を登っていく。笹が被ってはいるが、膝下ぐらいで問題なく歩ける。 |
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この登りには、イカリソウが多い。リョウブの新芽やヤシャブシが彩りを添える。振り返ると、三ツケ峰からの稜線が美しい。
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笹の急坂を登りきると、ピークに着く。正面に野道山が見えてくる。半分ぐらいは来たのだろうか。 |
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次のピークまでは、快適な稜線が続く。タコブナやピーク手前の岩も久しぶりだ。 |
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ピークから10分で、933ピークに着く。しばらく進むと、莇ヶ岳、弟見山の稜線が違った角度で見えるのが楽しい。正面に野道山
が近くなる。【写真右の右端】
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しばらく降り、振り返ると、歩いて来た稜線が見える。前方には野道山が近い。大岩が見えて来た、後に廻ると簡単に登れる。 |
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大岩からの展望、莇ヶ岳、弟見山の稜線 |
三ツケ峰への縦走路 |
青野山も見える |
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とうせんぼうの松の木を過ぎると、すぐに分岐に着く。分岐からは、痩せた稜線を行くと、5分強で野道山山頂に着く。 |
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山頂は、三ツケ峰ほど広くは無いが妙に落ち着く。十種ヶ峰が三ツケ峰からの展望とは違い、奥行きを感じる。【写真左】大蔵ヶ岳が
近い。南に飯ヶ岳が大きい。ここからは、大平山、西鳳翩山のテレビ塔も見える。
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野道山で、おにぎりをパクッキ、至福の時間を過ごして、山頂を後にする。稜線にはササユリも咲くのだろうか。行きに気が付か
なかったイワカガミを見つけ、得した気分になった。
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分岐を過ぎてしばらくは、莇ヶ岳、弟見山を見ながら降る。左に大きく曲がと、肩幅程の道になり、右が急斜面が続く。沢を渡り
どんどん下って行くと、山頂から約45分で林道に出る。野道山登山口の看板がある。以前、林道で戦闘態勢の蝮を見た、夏場は
気をつけたい。 |
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約30分、林道を歩くと県道123に出る。ここが、野道山登山口だ。登山口には藤の花が咲いていた。 |