扇ヶ鼻 1698m 星生山 1762m 久住山 1787m
大分県竹田市 / 大分県玖珠郡九重町 / 竹田市
平原から扇ヶ鼻を望む |
平原から星生山を望む |
久住分れ付近から久住山を望む |
2016年6月7日(火) 天気 霧・曇り一時小雨 夫婦+Kさん
牧ノ戸峠~34分~沓掛山~38分~扇ヶ鼻分岐~28分~扇ヶ鼻 合計時間 1時間40分
扇ヶ鼻~32分~扇ヶ鼻分岐~15分~星生山分岐~28分~星生山 合計時間 1時間15分
星生山~53分~避難小屋~30分~久住山 合計時間 1時間23分
久住山~40分~避難小屋~35分~扇ヶ鼻分岐~71分~牧ノ戸峠 合計時間 2時間26分
総歩行時間 6時間44分
概念図
歩行距離 12,456km 所有時間 8時間23分
地図
牧ノ戸峠登山口
扇ヶ鼻・星生山・久住山へミヤマキリシマを見に登って来ました。丁度見頃で霧の中のピンクの絨毯が広がります。それにしても今年のミヤマキリシマは、量・質・色付きどれをとっても最高でした。満足度100%の山登りになりました。
道しるべ
牧ノ戸峠~扇ヶ鼻~星生山
標高1330mの牧ノ戸峠 |
双耳峰の由布岳 |
三俣山 |
6時43分牧ノ戸峠出発、登山届を記入して出発する。舗装道には登山靴は堪える。10分強で東屋のある展望台
に着く。見渡す限り雲海が広がる。しばらく展望を楽しむ。三俣山の隣の稜線はピンクに染まっている。 |
展望台の東屋を振り返る |
白ツクシドウダン |
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山ガールが降りて来た。こんなに早い時間に下山とは、何処まで登られたのだろうか。ドウダンの多い道を登って
行く。 |
サワフタギ |
ツクバネウツギ |
ベニウツギ |
木の花を楽しみながら・・・ |
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沓掛山 |
久住山まで3,1kmの標識を過ぎて登って行く。前方に沓掛山が見えて来る。沓掛山は、右田ヶ岳
で言えば石船山のような久住山の前衛の山だが、標高は1504mもある。「Kさん何を写しているの自撮り?」 |
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ツクシドウダン |
沓掛山から久住山方面は霧の中。木の階段を降り梯子を2つ降りると平らな道になる。
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サラサドウダン |
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広い登山道を緩やかに登って行く。笹の先が黒くなっている。「これが竹の花?」「まさかね。一応撮っておくか。」
雨が降り出して来たので防水用のコンデジに替える。
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イワカガミ |
スノキ |
イワカガミがまだ残っている。スノキも雨に濡れて活き活きとしている。同じ山野草の写真をたくさん撮っていると、
Kさんが待っているので、「最近ボケているので何枚も撮っているんだよ。」「え~ボケて・・・」「目だよ・・・」 |
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崩壊地を過ぎて登って行くと、扇ヶ鼻分岐に着いた。GPSのポイントを取ろうとしたが、間違えて電源を切ってし
まった。やはり少しボケてきたか。扇ヶ鼻に登って行くと、ミヤマキリシマの絨毯が広がっている。
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登山道沿いのミヤマキリシマ
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少し引いて
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更に引いて
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マイズルソウ |
アカモノ |
ロールオーバー
扇ヶ鼻の山頂 |
小さなマイズルソウやアカモノも群生している。「おっとう~帽子を被ったら」「ほっといて・・・」
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雨が止んだのでカメラを替えて降って行く、霧の中のミヤマキリシマも中々趣がある。今年のミヤマキリシマは、
花の量と質、色合いが素晴らしい。 |
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山腹一面にピンクの絨毯を敷き詰めたようだ。分岐まで戻り久住山に向けて歩いて行く。 |
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星生山分岐から星生山の急登を登って行く。降って来る人もいる。少し登って振り返るともうあんなに降りている。
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ロールオーバー |
猿顔の岩を見ながら一服して行く。お腹が空いたのかKさんはおむすびを頬張る。再び元気を取り戻して山頂を
目指して登って行く。山頂に着くと、おじさんが三脚を立てて霧の晴れるの待っておられる。 |
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山頂から谷にピンクの絨毯が続いている。しばらくおじさんと話をしながら待っていたが、霧が晴れそうにないので
10時24分、久住山に向かい星生山を後にする。霧で展望は望めなったが、次回が楽しみだ。ところで、今回の
地震で山頂の岩が30cm位動いていた。 |
先に進むと 星生山~久住山~牧ノ戸峠をレポ
2011年11月7日 久住山・中岳・天狗ヶ城