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烏帽子岳登山口の標識 |
農業公園は農業祭をやっていた。野菜を物色して係りの人に確認して隅っこに停める。今日は来巻西から登る
ので公園を出て左に行くと、すぐに烏帽子岳登山口の標識がある。
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8分も車道を登ると、次の烏帽子岳登山口の標識がある。以前より標識も新しくなり整備されたようだ。ここで悪い
癖が頭をもたげて直進する。中国電力の標識の所にあるテープから取り付く。石垣があり人の暮らしていた跡を
登って行く。
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谷筋 |
テープを見つけながら進んで行くと、谷筋に出て来た。
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踏み跡 |
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稜線から亀女を誘導 |
ここでテープが消える。谷の右斜面に踏み跡を見つけて進んで行くと道が消えた。右手に稜線が見え上がれ
そうなので、行って見る。
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振り返り亀女に声を掛ける |
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稜線に上がるとAB14-17の荷札がある。巻道を行くがすぐに道が消える。引き返して尾根を登る。荷札に従い
尾根を登って行くと、シダの道になるが深い所は刈ってある。
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AB14-21 |
やがてシダから解放されて、ピークに上がる。AB14-21の荷札がある。このピークを左に登って行く。
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迷走ピーク |
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懸山 |
道が急になり次のピークに上がる。北と南に道が分かれる。亀女は北に向かおうとしているが、GPSの小さな地図
をずらして見ると、烏帽子岳は南にある気がする。南に向かい降りて行く、20分ばかり行くと、どうも迷走している
気がしてきた。展望が見える所まで行くと、光市の位置や、懸山の鉄塔が見えて来て明らかに南に来すぎている。
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登山道 |
分岐 |
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先程のピークまで戻り、亀女にブツブツ言われて北に進む。3分も降ると来巻西下山道と書かれた登山道に
合流する。登山道を進むと分岐するが、ここは右に曲がる。すぐに展望台に出る。ここまで約2時間、お昼に
なったので、久しぶりにお湯を沸かして味噌汁を作る。🍙を頬張りながら「今日はクリスマス。楽しかった。」と、
水を向けるが亀女の反応は悪い。
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展望地からは周南市の展望が開ける。昨日登った四熊ヶ岳が際立つ。
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周南市 |
光市 |
展望台 |
お腹が一杯になり亀女の機嫌も良くなり会話が弾む。木が刈ってあり以前にはなかった光市の展望も開ける。
ゆったり、まつたり陽射しを感じながら至福の時を過ごして山頂を後にする。その先50m位進むと、また展望台
がある。ここではご夫婦が寛いでおられる。
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ここからは光市の展望がより遠くまで広がる。
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烏帽子岳 |
展望台を後にして行くと祠がある。ここが降松来巻神社(来巻下山口)の分岐になる。さらに400m進むと、
烏帽子岳に着く。途中3匹のおっさん(笑)に出会う。亀女が何の旗かしら?と首を傾げる。
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島田川 |
久保団地 |
徳山ボートの旗だった。今取り付けたばかりのようだ。やるねおっさん達(?)。山頂も刈られていて良く見える。
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虎ヶ岳 |
来巻コースへの近道も出来ていて降りたくなるが、今日はクリスマスやめておこう。初日の出に登る虎を眺めて
山頂を後にする。
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祠まで戻り、降松神社に参拝して・・・
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長い石段を降りて行くと、鳥居の先に来巻コースと来巻西コースの分岐がある。標識を新しく付けたようだ。どちら
を降りても大差ないが、来巻コースを降りることにする。
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鉄塔から玖珂方面 |
途中、中電の鉄塔から玖珂方面の展望が良く見えたので寄って見たが、木が伸びていて今一だった。
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T字 |
振り返る |
登山道を降りて行くと、竹林を過ぎT字分岐に着く。ここに虎ヶ岳登山口の標識がある。T字はどちらに降りても
先で合流する。左に曲がり、次の分岐は右に降りる。
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振り返ると、烏帽子岳と虎ヶ岳が見えて来る。交差点を左に曲がると農業公園に着く。農業祭は終わっていた。
亀女には有難迷惑なクリスマスだったかもしれないが、良い思い出が出来た。ささやかなショートケーキでも買っ
て、二人でクリスマスを祝おう。 |