小室井山 1072m


2013年2月3日(日) 天気 晴れ 夫婦



センター〜20分〜分岐〜15分〜高崎山冠山〜15分〜分岐〜70分〜小室井山      合計時間 2時間00分


小室井山〜50分〜東屋〜20分〜センター                             合計時間 1時間10分


周遊時間 3時間10分




概念図



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地図リンク





どうも、生来のオッチョコチョイの性分は、死ぬまで変わらないようだ。吉和冠山に登ろうとして、ザックを担ぎイザ出発しょうとしたが、亀女の「おっとう〜!スノーシュとワカンはどこ?」の言葉に愕然・・・急遽、小室井山に予定を変更した。もみの木森林公園は、ソリ遊びの親子連れで、大賑わい、積雪は深いところで20〜30cm余り、充分壺足で、小室井山を散策できた。小室井山から降りの道は、日当たりが良くてもう雪が消えていた。それにしても、昔なら壺足で、半分埋まりながら、冠を登ったのにもうその気力はない・・・。





道程



もみの木森林公園に着くと、ほとんど雪がない、この分だと、冠山も壺足で登れただろうが、スノーシュを忘れた事に動揺して、登れないと思い込んでしまった。駐車場から見た冠山が恨めしい。それにしても、ソリ遊びの家族連れが多い。小室井山は距離は歩けるが、登山というより、森林歩きだ。
反時計回りで、小室井山登山口に向かう。雪は数センチと言ったところか。2、3日の温かさで随分解けたようだ。赤い実が目を惹く。
それでも、雪で道を探しながら、サイクリングロードに出た。のんびり夫婦さん達と同じように、高崎王冠山に向う。緩やかな坂を15分弱で、山頂に着いた。展望はないが静寂の中で一服していく。
山頂には大きなもみの木があり、もみの木の中を戻っていく。亀女がソリを取り出したが、勾配がないので思うように滑らない。
分岐から小室井山に向かう。白に青のコントラストが美しい。最初の坂を登り、ソリで下っていく。
高崎王冠山分岐から20分でさくらの森分岐だ。小室井山まであと1,5kmの標識が見える。今度は、長い坂を登っていく、振り返ると、高崎王冠山が見えている。
天辺で亀女が待っている。亀女は雪の上をすたこら歩いていくが、熊毛の住人にとっては、結構難儀だ。天辺から急坂を下っていく。尻で微妙な速度調整を行っている・・慣れたもんだ。
坂を下ると、さくらの森分岐から15分余りで、ピクニック広場分岐に着いた。小室井山まで後0,9km、のんびり行こう。ゆるやかな坂を登っていき、左に大きくカーブすると、平な尾根歩きになる。
この辺りが一番深く、30cmぐらいだ。枝越しに、吉和冠山が顔を出す。平坦な尾根歩きだが、結構歩きにくい。
山頂付近の道は、日当たりが良くて雪がまったくない。小室井山山頂は、南の展望があるが、山名は良く分らない、鬼ヶ城山の向こうは羅漢山だろうか?
山頂標識の奥に三角点があるが雪に半分埋もれている。雪解けの山道を下り40分余りで、広い道に出て左に下っていく。
もみの木公園センターを見ながら下って行くと、東屋が見え、サイクリングロードに入っていく。後1kmでセンターに着く。センターの中に月の輪熊の剥製が飾ってある。熊毛の住人には、「これ以上、縄張りを荒さないで」と叫んでいるように見えた。