小室井山 1072m



2011年9月14日 天気 晴れ 夫婦



公園センター〜34分〜高崎山冠山分岐〜23分〜桜の森分岐〜12分〜ピクニック広場分岐〜21分〜山頂         合計時間 1時間30分


山頂〜68分〜舗装道〜9分〜サイクリングロード〜21分〜公園センター                              合計時間 1時間38分


周遊合計時間 3時間8分




概念図


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地図リンク





朝から咳がでてガラガラ声、今日は山は休みにしょうと思い外に出てみたら何とピーカンです。標高のある山で無理をせず歩ける山はと考え小室井山に向かいました。「今日はおとなしくしてたら・・・」と言うママに運転を頼んで、もみのき森林公園にお昼前に着きました。公園センターの標高が895mですから単純計算すると177mの登りです。森林浴と山野草の出合を楽しみに歩きだしました。相変わらずカメのようなのんびり歩きです。



道しるべ

もみのき森林公園の駐車場から北東に向って歩き出します。駐車場の先から林の中に入って行くと、この辺は山野草が多くてカメの歩きになります。しばらく行くともみの木が迎えてくれます。平坦な森の散策です。
サイクリングロードを横切り、道標に従って小室井山に向います。花を撮っていたらなかなか前に進めません。ほとんど平坦な道が続きます。高崎王冠山分岐から約20分でさくらの森分岐に着きました。さくらの森は先ほどのサイクリングロードに続いています。小室井山まであと、1,5kmの標識があります。
緩やかなアップダウンを繰り返して北に向って歩いて行きます。しばらく行くと林からススキの原に出ます。山頂はすぐそこです。歩きはじめて、1時間30分で小室井山に着きました。今日は昨日と違って、爽やかな風が心地良く吹いています。
山頂の標識の奥に三角点があります。奥の方にも道が続いています。どこに出るのでしょうか?山頂から羅漢山が顔を出しています。(写真中右端)20分ばかり過ごして山頂を後にしました。
山頂から約10分でススキの原分岐に着きました。前回と同様ススキの原へ寄り道して行きます。一面ススキに蔽われてその中を歩いて行きます。T字を右に取り先ほどの道に向かって行きます。
先ほどの道から200m下った所に出てきました。再びススキの原を下って行きます。しばらく行くと再び林の中を歩きます。山頂から1時間余りで舗装道に出ました。後は、センターまで、1,3kmの道程をキョロキョロしながら下って行きます。この道標の先の松に何やら黄色い幼虫(後で調べたらマツノクロホシハバチの幼虫と判明)がうごめきあっていました。
センターの屋根が見えます。分岐から10分も歩くと、再びサイクリングロードに出ます。ここから、サイクリングロードを歩いて行きます。途中どんぐりの葉がたくさん落ちていました。猿の仕業でしょうか!?・・・。
キャンプ場の側を通ると20年ぐらい前に、ここでキャンプをした時のことを思い出しました。山頂から1時間30分余りでセンターに着きますが、このあたりも山野草の宝庫です。駐車場から吉和冠山が見えます。おかげさまで森から元気を貰い風邪も吹き飛んだようです。センターの人に松食い虫の話をして写真を見せると、駆除に行くといっておられました。



山で出合った花



カヤ(榧)の実 マムシグサ(蝮草)の実 ヤマハッカ(山薄河)
ツリフネソウ(釣船草) ウバユリ(姥百合)の実 オタカラコウ(雄宝香)
ミヤマシキミ(深山樒)の実 ヒヨドリバナ(鵯花) マツノクロホシハバチの幼虫
ミヤマママコナ(深山飯子菜) シロヨメナ(白嫁菜) アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
アキチョウジ(秋丁字) キクバヤマボクチ(菊葉山火口) オトコヨウゾメ(男ようぞめ)の実
フシグロセンノウ(節黒仙翁) ヤブデマリ(藪手毬)の実 シラヤマギク(白山菊)
アセビ(馬酔木)の実 アカツメクサ(赤詰草) ネジバナ(捩花)
ゲンノショウコ(現の証拠) ナナカマド(七竃)の実 イヌタデ(犬蓼)
オトコエシ(男郎花)の果実 メドハギ(著萩) ヤマハギ(山萩)
アキノウナギツカミ(秋の鰻つかみ) ワレモコウ(吾木香) ヨメナ(嫁菜)
マツヨイグサ(待宵草) ツルボ(蔓穂) シモツケ(下野)