金郷渓(猿渓瀑布) 120m 標高差250m

山口市阿東生雲中



猿渓瀑布


2021年6月10日(木) 天気 晴れ


駐車地(9:12)~8分~点名奥沢田(9:20~9:22)~8分~駐車地(9:30)~26分~林道終点(9:56~10:00)~20分~

H330(10:20~10:23)~7分~名勝境界碑(10:30)~28分~猿渓瀑布(10:58~11:13)~36分~江毛九郎堰(10:49~10:53)~

32分~猿渓瀑布(12:25~13:03)~30分~名勝境界碑(13:33~13:43)~10分~H330(13:53~13:58)~44分~駐車地(14:42)

所有時間 5時間30分

(※点名奥沢田を除くと5時間12分)

概念図

 

長門峡林道入駐車地


山友さん達の追っかけで、金郷渓の猿渓瀑布に行って来ました。県内屈指の名滝というだけあってその雄大さと水量に圧倒されました。高島北海が私財を投じて整備し、昔は長門峡の萩川上側から橋を渡り簡単に行く事が出来たようですが、今は長門峡林道を通り、山を巡り急坂を降ってやっと辿り着きます。猿渓瀑布から江毛九郎堰が見える所まで足を伸ばしましたが、金郷渓の遊歩道はなかなか趣があります。猿渓瀑布まで戻り、渓谷美を眺めながらマイナスイオンに癒やされて、至福の時を過ごしました。帰路は急坂を喘ぎ喘ぎ登ります。正に「行きはよいよい帰りは怖い」ですが、苦労して辿り着いた名瀑は一見の価値があります。改めてこのルートを切り開いて下さった方々に感謝致します。



道しるべ


駐車地

取付き

基準点名 奥沢田
  長門峡林道の駐車地に停めて、来た道を帰り山友さん達が踏んだ四等三角点のピークに上がる。山屋の性で高い所に登らなければ
 気が済まない。

拡大可
  駐車地に戻り長門峡林道を西(駐車地奥)に入って行く。入口には金郷渓・猿渓瀑布の標識がある。

林道終点
  しばらく行くと長門峡国有林看板がある。真っ直ぐな林道を南に向かう。やがて林道終点になる。一息入れて山道に入る。石組みの
 横を通り巻道を進んで行く。

一つ目の標識
  金郷渓の標識を確認して、少し登って行くと二つ目の標識がある。右手に谷を見て鋭角に曲がる所に羊歯が若干被る。
  やがてH330m金郷渓・猿渓瀑布の三つ目の標識に付く。
  一息入れて注意事項を確認して坂を降って行く。途中分岐するが、左手にテープがある。降って行くと名勝境界碑がある。ここから
 急坂になる。

尾根を巻く
  岩の道を降って行く。岩の隙間を通る奥様を眺め岩の左を行く。暫く降って行くと、「もう少し直進すれば金郷渓です」の標識があるが
 巻いて降りて行く。滝の音が大きくなったら金郷渓に着く。

拡大可

拡大可

拡大可
  お目当ての猿渓瀑布は炭焼跡を右に降りると見えて来る。「猿渓瀑布・県内屈指の名滝」の標識を見て遊歩道を進んで行く。

拡大可

拡大可

拡大可
猿渓瀑布の上流
  猿渓瀑布の上流は穏やかな渓谷が川上に続いている。
 
 猿渓瀑布

ハナミヨウガ

ギボウシ

シライトソウ
  猿渓瀑布の手前の岩にはギボウシがあちらこちらに咲いている。
  暫く猿渓瀑布を楽しんで、江毛九郎堰に向かう。昔の遊歩道を行くがなかなか趣がある。
  一つ目の岩を刳りぬいたトンネルを通り・・・
  黒部渓谷の下ノ廊下のような所を通り、二つ目のトンネルを潜ると笹竹がある道になり対岸に江毛九郎堰が見えて来る。

江毛九郎堰
  江毛九郎堰の左手には道路が見える。水力発電所跡を確認して猿渓瀑布に戻る。猿渓瀑布を眺めながらランチにする。
 カップヌードルが美味しくスープまで飲み干してしまった。しばらく名瀑を眺めて、重たいお腹を抱えて急坂を登り帰って行った。



home  2021