城将山 826m

岩国市錦町大野



大野下バス停付近から望む



2015年2月3日(火) 天気 ⛅  Kさん


平野神社~63分~尾根~27分~山頂  合計時間 1時間30分

山頂~18分~尾根~26分~平野神社  合計時間     44分

総歩行時間 2時間14分



概念図

地図

林道猪木谷線入口




何時もの事ながら、kさんと「何処へ行こうか」と、車を走らせながら決める。スノシューを忘れたという事で、適当に雪があって壺足で登れる城将山へと向かう。城将山は、急登の連続で、猿のように木を持ちながら降りた事や、山頂の大岩からの見ると、コブシの花が周辺に咲いていた事が思い出される。今日は、静かな山歩きが期待出来る。




道しるべ

 道の駅ピュアライン錦を過ぎ、R187号線を北上して県境に向かう。大野下のバス停を過ぎると、前方に城将山
 が見えて来る。そこからすぐに、右に鋭角に上がる道があるので、そこを登って行く。しばらく走ると、祠がある
 ので、その上手の古びた橋を渡り駐車する。祠(平野神社)にお参りして、再び駐車している車の先を西に進む。 
  50mも進むと、石組があり左(東)に登って行く。桧木の植林が美しい。しばらく行くと、巻き道になり・・・
 

  登りきると、そこから急な登りが始まる。十年以上も前、物凄い急で木を伝わり猿のように降りたことが思い出さ
 れる。今日は、雪で滑るので中々登れない。
 
  
 この坂は、ほとんど緩やかな所がない。一直線に登って行くと、小さい岩が現れ景色が少し変わる。一息ついた
 所から振り返ると、向かいの山が見えてきた。磁石を取り出すと、北西の方角だ。平家ヶ岳と検討をつける。

尾根歩き
  この辺りで、30cmから40cmの積雪だ。壺足には丁度良い。2つ目の急坂を頑張って登って行くと、緩やかに
 なり尾根に出る。ここまで1時間強の道のりだ。一服して東に向かう。
 
  
 大岩が現れ、再び急な登りが待っている。笹の急登をロープにしがみつき、滑りながら登って行く。コケてレンズ
 が雪を被る。山頂の大岩が見えてきたらほっとする。山頂は広くゆったりしているが、展望は無い。

大岩から山頂を見る
  早い食事を取り、思い思いに静寂を楽しむ。周遊コースを覗いてみたが、地図がないので今回は断念する。
 Kさんは、大岩の上に上がり展望を楽しんでいる。展望岩の上に上がると、水の尾山が西に見える。
 
  
大岩から西の展望/水の尾山から平家ヶ岳の稜線が見える。

 城将山は、久しぶりに登ったが、急・急・急のあとに、静かな山頂が待っている、印象深い山だ。降りは雪を踏み
 しめ一直線に急坂を降って行った。
 
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