最初分岐は右 |
次の分岐は右 |
国穏寺の標識 |
成君寺山は、国穏寺から登るので、国穏寺を目指す。本郷小学校を過ぎて、最初の分岐は右に曲がる。次の
分岐も右に行く。この分岐に国穏寺の道標がある。 |
この分岐は、左成君寺へ向かう |
お地蔵さまの横から登る |
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更に行くと、成君寺の標識が現れる。ここは、成君寺山頂へ行かないように注意する。しばらく行くと、お地蔵
の横に国穏寺の標識が見える。路肩のカーブミーラの横の膨らみに停めて国穏寺に向かう。 |
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標識横の案内板で確認する。成程、成君寺から登ると、南から成君寺山に取りつくようになる。車道を登ると
すぐに国穏寺に着く。 |
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シモツケの先に5体のお地蔵さま |
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参拝後境内を横切り、成君寺に向かう。ここからは砂利道になるが、車で行けないことはない。
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しばらく車道を行くと、左手に石段が見えるので登って行く。成君寺の山門を潜ると、苔むした竜が出迎えてくれる。
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山門には、仁王さまが安置されている。随分と古い像に見える。 |
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成君寺には、仮設のトイレもあり、一服して行く。境内には、山城一揆を起こした11か村の庄屋の頌徳碑がある。
首塚に寄って見たいので、亀女にどうすると聞いてみたら、待っていると言う。首塚まで、200mとあるが、結構
長く感じる。
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モリアオガエルの卵 |
ニワゼキショウ |
本郷村庄屋、北野孫兵衛の首塚は、ひっそりと立っていた。冥福を祈り、成君寺へ引き返す。亀女が良いもの
を見つけたと言うので、指さすほうを見ると、手水鉢の上の木に、モリアオガエルが、たまごを産み付けている。
うまく、水の中に落ちてほしいものだ。境内には、ニワゼキショウが咲いている。
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右に進むと北側から登れる |
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境内の右手裏から成君寺山を目指す。すぐに分岐するが、標識通り左に登って行く。この時は、帰路ここで
合流するとは、思っていなかった。植林の木立の中を緩やかに登って行く。
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サワギク |
お手製の案内板 |
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段々、急登になり、ジグザグに登って行くと、山頂まであと、20分の消えかけた案内板がある。更に登って行くと
突然電話が鳴り出し、長い業務連絡が入る。・・・大岩の横を通りしばらく登ると、前方が明るくなり・・・ |
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何だろうか? |
山頂 |
展望所に出る。ここまで、暗い植林の登山道なので、この展望所は有難い。本郷の街並みを眺めて一服する。
展望所から、少し藪ぎみの道になりすぐに、成君寺山頂に着く。
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山頂は、羅漢山の展望所になっている。
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北から東の山並み
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東から南の展望
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山頂は、ベンチや展望台が作られているが、流石に梯子は登る気がしない。木の上の展望台に登って見たが、
本郷の街並みが見える位で、変わりばえしない。
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山頂を後にして、北の毛利軍が攻めて来た道を降りて見る。こちらは、雑木の明るい道が続く。 |
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ミヤマシキミ |
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山頂から、北登山口まで530m位の道のりで緩やかに降りて行く。しばらくすると、車道に降りて来た。 |
車道から北登山口を振り返る |
車道正面の案内板 |
北登山口をUの字に降りる |
以前、この車道を降り周遊した事があったので、今回もその心算だったが、ふと見ると、登山道の横に道が続い
ている。この道は、成君寺に続く道と確信して、山道を降りて行く。
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谷筋を降りて行くと、水量が多くなり、水が道を降って行く。綺麗に整備された道が続く。 |
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ウシハコベ |
成君寺境内 |
中国自然道だった。通りで良く整備されているはずだ。難なく成君寺まで戻り。楽しい成君寺山周遊の旅は終
わりに近づく。やはり北側から攻めた方が、この山城は攻めやすい。北からだと簡単に登れる。 |