城下町出石(いずし)玄武洞城崎温泉

兵庫県豊岡市出石町内町 / 豊岡市赤石 / 豊岡市城崎町湯島


但馬の小京都出石


辰鼓楼(しんころう)



2024年6月22日(土) 天気 曇り一時小雨



幼馴染ご夫妻と、ここ三年一泊二日の旅行に行っています。今年は城崎温泉を宿泊地として、城下町出石玄武洞城崎温泉、翌日鳥取砂丘にある砂の美術館を回わりました。出石は但馬の小京都と言われて町の一角に出石城跡、家老屋敷、永楽館(近畿最古の芝居小屋)、辰鼓楼(時刻を知らせる太鼓を叩く櫓)などの見所や、土産屋、蕎麦屋があり、名物は出石皿蕎麦です。玄武洞は火山活動で溶岩が冷えて出来た規則正し割れ目(柱状節理)の洞窟でその迫力に圧倒されます。城崎温泉は関西の奥座敷で土手の柳と石橋が昭和の雰囲気を漂わせる情緒ある温泉街です。




道しるべ


出石蕎麦四人前
  出石に着くと、出石蕎麦で腹ごしらえ。出石蕎麦は五皿で一人前、とろろや卵などの味変もあり美味しい。

家老屋敷
  食べ終わったら散策開始。先ず家老屋敷に入る。御家老さま、隣を失礼致します。

永楽館
  姫様のお着き。二階の部屋は刀を上段に振りかぶれないように天井が低くしてあり隠し扉もある。そう言えば桂小五郎も一時
 幕府の目を避けて出石に匿われて隠れ住んでいた。永楽館(芝居小屋)の前でパチリ。

コウノトリのオブジェ
  出石焼や、かばん店、帽子の店などを見て回り、約1時間の散策を楽しむ。豊岡市はコウノトリ空港がある。

辰鼓楼
  出石のシンボル辰鼓楼の前でも一枚。

玄武洞

玄武洞
  出石登城門前でもカメラに納まる。天気が良く、時間があれば有子山城跡にも登ってみたい。城下町の展望が良いだろうなあ。
 出石を堪能して玄武洞に向かう。

玄武洞

白虎洞
  玄武洞は青龍洞、白虎洞、玄武洞、朱雀洞の名が付けられている。雨が降りそうなので青龍洞はパス。

南朱雀洞

北朱雀洞
  雨が降ったり止んだりするが、ご婦人方は買い物に余念がない。奥方は革バックが趣味だが今回は帽子で勘弁して貰う。
  城崎温泉は志賀直哉の小説「城崎にて」で有名だが、古い街並みや、石橋、柳などが旅情を誘う。
  六ヶ所の外湯巡りも楽しみの一つだが、洞窟のある一の湯に翌朝浸かった。
  宿泊先の権左衛門で写真に収まり、城崎温泉を満喫した。



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