東黒森から伊予富士の下山道


道しるべ


ヤマシグレ
  東黒森で残業したが石鎚山はとうとう姿を見せない。おなごり惜しいが山頂を後にして降りて行く。人面岩の辺り
 まで降りると段々視界が開け、伊予富士が再び姿を見せてくれる。人面岩にお別れして降って行く。

ドウダン

オトギリソウ
  この稜線も山野草があり目を楽しませてくれる。車道から登って来られたらしい若いカップルに出会う。この道は
 伊予富士の巻道にもなっているらしいが、伊予富士からの展望を期待して来た道を戻って行く。

東黒森
  尾根を登って行くと段々伊予富士が近くなって来る。振り返ると先程までいた東黒森が姿を現す。あっけなく
 伊予富士の山頂に戻ると、360度とはいかないが満足出来る展望が得られる。
  
西の展望 / 左端が東黒森
 
 
東の展望 / 稜線の向こうに寒風山から笹ヶ峰・ちち山が霞む
 
  鞍部の桑瀬峠に向かい降りて行く。伊予富士を後にして・・・
  這うように登って来た道を慎重に降りて行く。灌木の林を過ぎ鞍部に降りて来る。

ニガナ(白)

伊予富士
  鞍部を登り返し振り返ると、伊予富士が名にふさわしくない荒々しい山容を見せる。更に稜線を支尾根に向かって
 登って行く。
 
  鷹ノ巣山への支尾根を過ぎて、針葉樹の道を降りると・・・
     
  
寒風山から東に連なる山々が見渡せる。寒風山・笹ヶ峰・ちち山・冠山etc
 
   
一番左が伊予富士
 
西黒森
  桑瀬峠まで帰って来た。展望ともここでお別れだ。
 
 
 伊予富士と西黒森

ヤマボウシ
  桑瀬峠を後にして崩壊地を見ながら、九十九折れに降って行く。降りは早い

ホタルブクロ
  30分強で旧寒風山隧道南口に降りて来た。福井から来られたおじさんが話かけてこられたので、皿ヶ嶺の
 ヒマラヤ芥子の話をすると、地図を広げて道順を詳しく聞かれた。今度は一の谷の方(高知県側)に降りて、
 道の駅木の香に寄ったが休館だった。もう一日観光の予定だったが、四国の山に魅了されて帰路に着いた。
 



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