岩国山 278m 水晶山 165m 平家山 150m

岩国市錦見・瀬戸 / 岩国市室の木 / 岩国市室の木



吉香公園の吉川広家公像


2024年1月5日(金) 天気 晴れ 暖かい


横山河川敷運動公園P(10:13)~19分~椎尾八幡宮(10:32)~57分~岩国山(11:29~11:33)

~37分~桜ヶ峠(12:10)~15分~大谷峠(12:25)~8分~水晶山12:33~13:10)~17分~

百足岩(13:27)~11分~平家山(13:38~13:44)~32分~室の木バス停(14:16)

所有時間 4時間3分


概念図

 

横山河川敷運動公園P


吉川広家公の銅像が吉香公園に出来た事を知り、岩国山から水晶山、平家山への縦走登山と合わせて岩国へ向かいました。岩国山と、水晶山、平家山は以前別々に登った事はあるのですが、一度縦走したいと思っていました。その場合の下山後の交通手段がネックになっていたのですが、岩国バスを使う事に気が付き決行しました。岩国山は北側の山々が枝越しに見える程度ですが、その先の鉄塔からは岩国市が一望出来ます。桜ヶ峠、大谷峠を越えて、水晶山でゴルフの練習を見ながらランチにしました。平家山からは今日一番の岩国市の大展望が広がります。この縦走路は大変歩きやすく、ランの方にも出会いました。

吉川広家は関ヶ原の戦いで、毛利軍を動かさずに、家康に天下を取らせた武将の一人と言われています。知将小早川隆景から甥の広家へ本家の毛利家を託されたのですが、皮肉にも養子の小早川秀秋と、広家の裏切りが毛利家の所領を大幅に減らしました。
中央公論新社 中路啓太著の「うつけの采配」を読むと、広家が先を見据えて、何故毛利軍を動かさなかったかが良く分かります。




道しるべ


横山登山口
  横山河川敷運動公園の駐車場からは岩国城が見える。錦城橋を渡り、錦帯橋バスセンターでトイレを済まして、椎尾八幡宮へ
 向かう。椎尾八幡宮の駐車場の石段を登ると錦見浄水場の敷地の横に上がる。
  石段を登って行くと、眼下に錦見浄水場が見える。竹林の所に岩国山への標識がある。

反射板からの展望(拡大可)
  この道沿いにはアベマキがたくさん植えてある。緩やかに登って行き、岩屋観音コース分岐、ケルンを過ぎると、やがて反射板が
 あり、錦川の支流の今津川と門前川が分かれる辺りが見えている。

稲荷社祠(拡大可)

分岐右

岩国山(拡大可)
  それから少し行くと稲荷社祠がある。その先の分岐は右に進み坂を登ると、三等三角点(点名:岩国山)のある岩国山に着く。

東の展望(拡大可)

南の展望(拡大可)

分岐
  岩国山を降りすぐの分岐は左だが、直進して鉄塔138の大展望地に寄って行く。展望には先客が居られる。東の展望は完璧
 だが南の展望は高圧線があり残念だ。先ほどの分岐まで引き返し、和木町方面へ降る。

分岐にある概念図(拡大可)

分岐右

鉄塔137
  右手に谷を見ながら降って行くと分岐がある。分岐を右に曲がるとすぐに鉄塔137がある。

分岐直進
  しばらく降って行くと、分岐があり直進する。すぐ先の鉄塔を潜り、降って行くと大木があり、更に降って行くと
 鉄塔が見えてくる。

鉄塔からの展望(拡大可)

桜ヶ峠

説明板(拡大可)
  鉄塔からは道路を作っているのが見える。ベンチがあるのでここでランチにしてもよいが、水晶山までもう少しなので先を急ぐ。
 降って行くと、桜ヶ峠に降りて来る。

虚空蔵菩薩堂

百足岩分岐
  平家山・水晶山(源氏山)の標識を確認して急坂を登って行く。やがて緩やかになり百足岩分岐に着く。先ず大谷峠から
 水晶山に向かうので左に降って行く。

大谷峠
  お久しぶりの石仏にご挨拶をして大谷峠に降りる。

水晶山(拡大可)
  水晶山へ向かい、峠を右に登って行くと、四等三角点(点名:大谷)のある水晶山に着く。水晶山からは、ゴルフの練習場が
 見える。時間的にここでランチにする。

百足岩からの展望(拡大可)

平家山(拡大可)
  大谷峠まで戻り、登り返して分岐から百足岩へ向かう。百足岩に上がると展望が広がる。一旦降り、登り返し鉄塔を
 三つ越えると、岩を重ねた平家山に着く。
 
 平家山からは岩国市の大展望が広がる。

岩国市街地(拡大可)
  平家山には揚羽蝶の平家の家紋を書いた石が置いてある。平家山で展望を楽しみ、急な坂を降って行く。

平家山登山口

平家山登山口の概念図(拡大可)
  竹林を降りて行くと、平家山の登山口に降りて来る。市街地に降りて麻里布中の横を通り、R2号線に出る。R2号線を西に
 バス停を探して歩いて行くと、フレスタモールCAZL岩国の先に室の木のバス停がある。PM14:33発 錦帯橋行きに乗る。

鵜(拡大可)

錦帯橋(拡大可)

吉川広家公像(拡大可)
  錦川には鵜が岩で休んでいる。錦帯橋から吉香公園へ入り吉川広家公の銅像を眺める。借景には岩国城が見える。
 初代岩国藩主で、岩国市の基礎を築いた広家は槍の名手でもあった。


2019年2月8    水晶山・平家山周回
2016年11月21日         岩国山


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