犬鳴山 528m

萩市須佐町


R315から望む



2016年10月13日(木) ⛅ 単独


P~15分~林道終点~10分~峠~7分~440~5分~釜ヶ峠~21分~犬鳴山  合計時間 58分

犬鳴山~17分~釜ヶ峠~6分~440~13分~峠~5分~林道終点~13分~P  合計時間 54分

総歩行時間 1時間52分


概念図

 


地図

山谷コース登山口


『犬鳴山にR315から取り付くと比較的簡単に登れる』と書いてありましたが、3年前の大雨で山が崩れて、林道の様子が大きく変わっていました。名物の山頂に向かう坂は、思っていた以上で、犬も登れないと鳴いて帰りそうな物凄い急坂でした。帰路この坂で転び、ザックの中のバナナがぺースト状になっていました。


道しるべ

  R315を須佐に向かい金山谷隧道手前の電話BOXの横に停める。少し戻って道路標識の横から林道に入って
 行く。林道は3年前の大雨の土石流の傷跡が色濃く残り、すっかり姿を変えている。
  本来地中に埋まっている土管がむき出しになっている。道がえぐれて、舗装があるのでやっと林道と分かる。

左の斜面に道が見える
林道終点
  斜面が崩れて林道に大木が流されている。3度土管があり、ここを真直ぐに向かうが、すぐに藪で道がふさがれる。
 土管まで戻ると、左の斜面に細い道が見える。ここで林道が終わり、山道に入って行くようだ。

  斜面の細い道を慎重に登って行くと、谷地形になり峠が見える。

峠を左に上がる

この上440ピク
  この峠の左斜面に取り付き440メートルのピークを目指す。急な坂になるが、すぐにピークに着く。ここをくの字
 に曲がり・・・

釜ヶ峠
  これまた急な坂をどんどん降って行くと、釜ヶ峠に降りて来る。地図上では、唐津コースと、田の口コースの分岐
 だが、道は荒れているようだ。少し登り返すと、キノコが登山道に彩りを添える。

横の斜面
  道沿いの大きな木から、犬も鳴いて引き返すような、笑うより仕方ない急坂が一直線に駆け上がる。こんな急坂
 にロープも何もない。大江高山の飯谷コースと1・2を争う坂だ。

腰を下ろした木を振り返る

犬鳴山山頂
  途中の木に腰を下ろし一息入れる。更に上を見るとまだまだ天を衝く急登がつづく。少しずつ緩やかな坂になり
 山頂に着く。

シラヤマギク

高山
  山頂には、二等三角点がある以外展望はない。山頂で足を休ませて再び坂を降って行く。途中北に須佐の高山
 が顔を見せる。段々急になり、注意し降りて行ったが、お尻から転び3メートル位止まらない。440ピークを真直ぐ
 に降り、すぐに道間違いに気が付きピークまで登り返す。犬鳴山は、標識はないので読図が必要になる。駐車場
 に帰り、ザックのバナナを食べようと取り出すと、ジーッパの中でペースト状になったバナナが出て来た。
 あのな、なんかな・・・すごい急坂・・・
 



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