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道の駅仁保の郷の井開田の交差点を徳地野谷方面へ向かう。しばらく走ると、犬鳴の滝の看板があるので、
ここを左に入ると、犬鳴の滝の大きな看板の先に、自然道場ふれあい館がある。ここに停めて、大きな木の
ゲートを潜り、遊歩道に入って行く。 ゲートの手前の案内板を亀女が覗きこんでいる。
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案内板で予習して進む。昨日の雪ですっかり冬景色だ。椿が雪を被って彩りを添えている。橋を渡ると、
山頭火の「分け入れば水音」の句碑がある。
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山頭火の句碑 |
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句碑を過ぎてしばらく行くと、ゴルジュが現れる。鉱山師の試掘跡との説明板がある。ゴルジュから多くの氷柱
が垂れ下がる。
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犬鳴の滝 |
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すぐに正面に橋が見えてくる。橋を渡らずにそのまま奥に行くと、犬鳴の滝が現れる。くの字に折れ曲がった
高さ20mの滝で、水量がありなかなか迫力がある。右岸の岩にも氷柱が垂れ下がっている。
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犬鳴の滝
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岩の下にお地蔵さん、何やら考え込んでおられるようで、微笑ましい。橋を渡り、左岸の急な坂を手摺を握り登
って行くと、犬鳴の滝が違う角度で見えてくる。先程の橋まで戻り、右岸の道を登って行く。ここにも石仏がある。
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更に急な坂を登って行くと、夫婦滝が見えてくる。 |
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曲水の滝の横を通り、橋を渡り、右手の山をジグザグに登って行く。しばらく頑張ると、県道引谷篠目線に出る。
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県道横の階段を登ると、すぐに犬鳴山に着く。標識もプレートも何もない味気ない山頂だ。近くの木に赤テープ
が巻きつけてなければ通り過ぎてしまいそうだ。遠くに真田ヶ岳が見える。
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山頂を振り返ると、物見ヶ岳が姿を見せる。尾根道を降り、谷をジグザグに降りると、ふれあい館近くの多目的
広場に出る。昨日の雪で、思わぬ冬景色が楽しめた。
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