木屋ヶ浴山 447m (仮称)百石岳 447m

周南市高瀬



(仮称) 百石山


2021年3月14日(日) 天気 曇り一時小雨


木谷公園P(9:03)~27分~芝生公園(9:30~9:40)~6分~木屋ヶ浴山(9:46~9:52)~4分~登山口分岐(9:56)~16分

~峠(10:12)~15分~405mP(10:27~10:37)~25分~広いピーク(11:02~11:19)~4分~破線峠(11:23)~49分~

(仮称)百石山(12:12~12:50)~19分~分岐(13:09~13:16)~19分~車道出合(13:35)~36分~木谷公園P(14:11)

所有時間 5時間08分


概念図


高瀬湖西峰全ルート
 
今日のルート
 


高瀬湖木谷公園P



山友さん達と高瀬湖西岸の木屋ヶ浴山、405m無名峰、447m無名峰を周回して来ました。登山口でたまたま会った三角点の山の地主の方から木屋ヶ浴山と山名を教えて頂きました。登山ルートは峠から先は迷い易い支尾根もあり、しっかりした読図が必要です。雑木藪を漕ぎながら447mの無名峰でランチにしました。山頂からは枝越しに千石岳が悠然と聳えているのが望めます。2回も登り無名峰では可哀想なので、千石岳を見上げる百石岳と言う山名を提案したら、皆さんに賛同して頂き私達の中では(仮称)百石岳と言う山名になりました。(笑)

道しるべ

  木谷公園の駐車場に集合して車道取り付から登って行く。木屋ヶ浴山はハイキングコースになっている。
  車道を登って行くとコンクリートの構築物がある。車道から山道に登って行く。椿の花が咲く遊歩道を登って行く。
  すぐに車道に上がる。ここは車道の終点になり小屋が建っている。再び遊歩道を登って行く。
  小屋方向に山が見える程度の展望で、期待していた展望はない。すぐに芝生広場に着く。ベンチが置いてあり休憩するには
 良い所だ。
 
  広場の隅には今にも壊れそうな空の祠がたたずむ。緩やかな尾根道を行くと千石岳が望める。

基準点名 木屋ヶ浴

登山口分岐
  遊歩道の山頂標識の後ろに三等三角点が座る木屋ヶ浴山に着く。アセビの花が咲く遊歩道を降りて行くと登山口分岐に出合う。
 分岐から降ると、約1時間で周回出来る。道も整備されていて標識もあり安心して歩ける。登山口分岐から北の尾根道を行く。
 峠までは快適な道で迷うことはない。


無名峰405m

平らなピークから千石岳の山頂を望む
  峠を東に降りると高瀬湖の地蔵尊の所に出る。我々は更に尾根を北上する。峠からは少し道が荒れて来る。ピークを一つ越えて鞍部
 から登り返すと、地図上の405mの無名峰に着く。ここから南東尾根を降ると円形の台座の上にレールのある遺構がある。そこから
 降りると危ないので引き返すことをお勧めする。405mの無名峰を北に尾根を進んで行き、うっかり北東の尾根分岐を見過ごして
 しまった。引き返して、北東(右)の尾根を降りて行く。鞍部から登り返すと、幼林帯を通り平らなピークに着く。ここで一本立てる。
 平らなピークからは千石岳の山頂にある建物が見える。
 

破線峠
  平らなピークを西に回り込みながら北に降りて行く。すぐに破線峠に降りて来る。峠を南東(右)に降りて行くとゴミ捨て禁止看板が
 ある高瀬湖畔に降りる。峠から北の尾根を登って行くと広い場所に上がる。ここには石組みの穴がある。畑か家があった場所の
 ようだ。

(仮称)百石岳
  巻道を登って行き尾根に取付く。ピークを越えて北東に降って行く。鞍部から熊坂峠に向かう道がある。東に登り返してピークに
 上がり、北(左)に曲がり尾根を行くと明確な巻道がある。巻道から尾根を登ると447mの無名峰に着く。枝越しに千石岳が間近に
 望める。山頂はこんもりとしている。(仮称)百石岳と銘々する。
 
東南尾根分岐
  巻道を降りる事にしたが、降りた所から巻道が消えている。皆さんと相談して南の尾根を降りる事にする。はっきりとした踏跡があり
 気持ち良く降って行ける。東南尾根分岐を、西南(右)に降りて行く。次の分岐を右に曲がり谷に降りようとしたが、急坂なので引き
 返して再び尾根を降りる事にする。地図上等高線には出ないが登りの所もある。
 
  やがて植林帯に降りて左に巻くと踏跡があり高瀬湖畔に降りて来る。高瀬湖を帰って行くと、湖畔に大きな鳥が見える。
 遠目に見ると鳥か人かで意見が分かれたが、やがて手が動いて竿が見えて来た。(笑)
  峠から降りて来る地蔵尊を確認して、湖畔から千石岳を望む。ここ数日間で千石岳をこれ程眺めた事はなかっただろう。
 帰路、新平ヶ原公園キャンプ場に寄ると、多くの人がデイキャンプを楽しんでおられた。高瀬湖東岸の木谷河内神社と塔の岩
 に参拝して帰路に着いた。



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