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左の駐在所の奥へ進む |
熊毛を5時半過ぎに出て、8時に別府駐車場に着く。ここは、無料駐車場で、道の向こうには清潔なトイレもある。
Kさんを待つ間に奉幣殿向かうに道を確認する。奉幣殿へは英彦山駐在所の道を進む。数組の人々が登山の
準備をされている。近くに停められた和歌山ナンバーのご夫婦と挨拶を交わすと、九州の山を登って回っておら
れる兵だった。
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奉幣殿 |
駐在所の道を進んで行くと、英彦山の参道へ出る。参道の道側には、坊と呼ばれる宿坊の跡がある。石段を登
って行くと、奉幣殿に着く。奉幣殿は細川藩から寄進を受けたもので、国の重要文化財に指定されている。
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奉幣殿の石段を上がり、すぐの広場にあるコース図を確認して、右に曲がって山道に入って行く。
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奉幣殿 |
鹿 |
歩いてすぐの所から、嘉麻市や奉幣殿の展望が開ける。先を進むと、鹿が道を横切って山に上がって行った。
おいおい鹿君、頭隠して尻隠さずだよ。
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鬼杉1,8kmの標識
梵字岩の分岐 |
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虚空蔵への分岐を過ぎて行くと、梵字岩の分岐に着く。標識には鬼杉1,8kmとある。分岐からどんどん降って
行くと、嘉麻市市有林の標識があり杉林がつづく。
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大きな岩の横を通り登って行くと、英彦山が霧に煙っているのが見える。再びピークを越えて・・・
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玉屋神社 |
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降って行くと、玉屋神社に着く。般若岩に半分埋もれて建っている立派なお社だ。展望を楽しみ一服して行く。
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お社の奥には、清水が溜まっている。水が濁ってないので、クリントンさんが大統領になっただろう。
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団体さんが来られたので、ベンチを譲り神社を降りて行く。やがて谷筋に出て山道を登って行く。
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大きな奇岩を見ながら、急な坂を登って行くと尾根に上がる。
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今度はどんどん降って鞍部に着き、再び登り返て行く。岩の上に大木が根を張っている。
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大木を振り返る |
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尾根に上がる |
急な坂を登り、尾根で一息付いていると、団体さんが追い着いて来られた。
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長い急坂をロープを握って降りて行く。団体さんも降りて来られる。更に行くと木の根子をつかみ降りて行く所も
ある。倒木の下を潜ると・・・
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前方に英彦山の鬼杉が見えて来た。この森の巨人をしばらく見上げていたら首が痛くなってきた。
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南岳1,2km・上宮1,5km
の標識がある |
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団体さんに席を譲って、南岳・英彦山神宮(上宮)の標識に従い石段を登って行くと、すぐに大南神社との分岐に
着く。ここは、直接南岳に向かう。岩場の急坂を登って行く。
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材木石 |
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黄葉が綺麗な道だが、かなり急な岩場を一歩一歩登って行く。鬼杉から、25分で材木石に着く。安山岩の柱状
節理でマグマが冷えた時に出来たらしい。
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登山道は紅葉が美しいが、あいにくガスで覆われて煙っている。
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鎖場が数か所現れる。鎖場を攀じ登ると南岳に着く。古い展望台もあるが、壊れて上がれない。
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南岳から中岳までは、目と鼻の先だ。中岳で休憩を取るために先を急ぐ。途中の尾根から霧に煙る上宮の
シルエットが見える。上宮の扉を開けて参拝して行く。
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上宮の下の広場のベンチで昼食を取る。ここには、奉幣殿から直接登ると75分の距離だ。休憩所やトイレもあり、
多くの人が寛いでおられる。山頂で記念写真を撮り・・・
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北岳 |
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中岳から北岳へ向かう。一瞬ガスが取れて振り返ると上宮が見える。
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北岳 |
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北岳で福岡から来られたご夫婦と談笑する。ご夫婦の後を降りて行く。山頂には高住神社までは0,9kmの標識
がある。北岳の後ろを北に巻くように降りて行く。南に降りそうになるので注意が必要だ。
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一本杉分岐 |
急な坂を滑らなように時間をかけて降りて行く。大きな岩をロープで降り、途中から階段を使って降りると、分岐
に着く。
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一本杉の分岐から紅葉の坂を降って行く。
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溶岩の壁と言う岸壁の横を通り、救世安民の石碑の横を降って行く。
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望雲台分岐 |
北岳のシオジ林の中を降り、望雲台分岐に着く。
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Kさんと、亀女に分岐で待ってもらい望雲台に向かう。
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望雲台からは、目の眩むような絶壁、目の前には鷹ノ巣山が見える。
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