八幡岳(はちまんだけ) 352m

防府市鈴屋


西ピークから八幡岳を望む




2015年3月11日(水) 天気 ☀ 夫婦


奥伏野橋P~20分~出会の広場分岐~14分~もみじの広場分岐~15分~小ピーク~14分~西ピーク~13分~八幡岳  

八幡岳~11分~西ピーク~13分~小ピーク~20分~出会の広場登山口~14分~奥伏野橋P

            
登り時間    1時間16分
降り時間        58分
周遊歩行時間 2時間14分



概念図


地図

三谷森林公園入口




仁保犬鳴の滝を散策して、川せみでお勧めの自然薯ソバに舌鼓を打ち、八幡岳へと向かいました。急に思い付き、例によって記憶頼りの登山の為、亀女が、こんな道じゃなかったを連発します。黒ダキのロープが予想外だったようです。



道しるべ

  徳地から県道24号線を走り、特養ライフケア高砂の先を右に曲がり、三谷森林公園入口に入る。右田ヶ岳の
 山塊が北に途切れる所なので見当が付く。道を進むと、奥伏野橋の右手前に登山口がある。以前もここから登
 った記憶が甦る。
  車道に沿って北に進んで行く、小川が流れ気もち良い散策道が続くが、道路に平行に進み一向に山に入って
 行かない。
  左手に尖がった峰が近づく。山城山だろうか?登り始めて20分で、車道が近づき八幡岳出会いの広場の標識が
 ある。この下が出会いの広場登山口で、ここから登ると随分短縮出来る。

出会いの広場
  すぐに、右からの道と分岐するが、亀女は出会いの広場の標識の方に進んで行く。以前は右に曲がり、往復し
 た記憶があるが、亀女を呼び戻すのも億劫なので、そのまま進む。やがて、広い所を通る。出会いの広場だ。
 更に進むと、八幡岳の標識が有る。散策道を南から北に縦断したようだ。右に曲がり、山に向かって行く。
 
  
 登って行くと、八幡岳1,2kmの標識がある。「あと30分位?山道は見当が付かない」と一人ごとを言っている。
 追い打ちをかけるように、一直線の階段が続く。階段の途中で立ち止まる。亀女は休まず登りきる。

矢筈ヶ岳を借景にやじろべー岩
  標識から10分強で、サイコロのようなやじろべー岩に出くわし尾根に出る。山城山方面の展望が開ける。
 平坦な尾根を歩いて行くと・・ 
  小ピークに着き、前方に黒ダキが見える。黒ダキを登り返す。ロープ頼りの急登が続く。亀女は八幡岳を整備
 された、ピクニック気分で登れる山と勘違いをしていたようだ。以前とコースが違うとブツブツ言っている。
 
  
 黒ダキの横を縫うように登って行く。亀女は登りは早い、気が付くと置いて行かれている。
  汗を拭き西ピークに辿り着く。ここから見る矢筈ヶ岳と、大平山は絵になる。西ピークを越えるとやっと、八幡岳が
 姿を見せる。

山口尾

山口尾と真田ヶ岳
  北に山口尾の鉄塔が見えて来た。登り返して山頂に着く。八幡岳の山頂からは、大展望が開ける。



  
北方面 / 左奥に徳地の中心街と、石ヶ岳
 
 
南方面 / 防府市街と、左から大平山・矢筈ヶ岳・右田ヶ岳
 

石ヶ岳

国東半島


  亀女が「あれ九州だよね。」と言う。肉眼では、向島の先に国東半島がはっきりと見える。ゆったりとした時間を
 過ごして山頂を後にする。 

西ピークを降る
 山頂から北西に登りの時は気が付かなかった西鳳翩山が見る。奇岩がそそり立つ。西ピークから小ピークに降り
 て行く。
  小ピークからは、出会いの広場へ降る。振り返ると、西ピークの黒ダキが見える。尾根道を西に巻き谷に降りて行く。
 
  
 遠くに往路に見た、やじろべー岩が見える。整備された登山道を降り、分岐を過ぎ、小川に沿って進んで行くと・・・
  登りに通り過ぎた、標識に出て来た。ここを左に降りると、出会いの広場登山口に出る。山火事注意の看板が
 登山口になる。1日2座はくたびれたが、午前中の雪景色と、午後からの青空、違った2座を楽しめた。



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