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朝6時に熊毛を出て、玖珠ICから上の地図を頼りに、11時に吉武台牧場駐車場に着く。吉武台牧場の看板が
無いので少し不安になるが、多くの車が停まっているので確信して出発する。 |
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万年山案内板を見ると4ヶ所の登山口がある。コンクリートの舗装道を登って行くと、神様が祀られている。
ガクウツギやアザミを見ながら進んで行くと、前方に万年山が見えて来る。更に進むとまんじゅう石と書いた看板
があり、丸い石に横に亀裂が入っている。どちらかと言うとどら焼きのようだ。 |
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左手には由布岳が霞んでいる。牧草地に入らないように、コンクリートの道を進んでくと、万年山1,1kmの標識
がある。雄大な牧草地の一本道を進んで行く。 |
お花畑の後ろに九重連山と涌蓋山 |
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お花畑分岐 |
お花畑が見えて来るが、ミヤマキリシマはすでに終焉を迎えている。お花畑を回り込むように進むと、万年山が
正面に見えて来る。折角だからお花畑に寄って行く。 |
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遠くから見ると色彩はないが、近づくと綺麗な花も残っている。わりとまとまって咲いているので山に登れない人
でも、そこそこにミヤマキリシマが楽しめる。
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お花畑を一回りして、万年山の鯨のような姿を見ながら、分岐に戻って行く。
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ロールオーバー
林道分岐 |
分岐からすぐに、炊飯棟やトイレのある広場の横を通る。ベンチに腰を掛けて食事をされている方が多い。万年山
まで0,5kmの標識がある。もう少し早ければこの辺りもミヤマキリシマが楽しめることだろう。諦めきれないのか
綺麗な花に近づいて、アップで撮っているおじさんがいる。その先の林道分岐でどちら回りで登るか亀女と相談する。
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ベニドウダン |
山頂まで300mの標識の概念図を見て、亀女がにんまりとする。これで万年山経由の時計回りで周遊する事が
決まった。階段を登ると、すぐに万年山に着く。万年山山頂は広場のようになっている。
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涌蓋山や九重連山が見えるベンチに陣取り昼食を取る。
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数人の人が寛いでおられる。地元のベテランさんが、万年山は九州100名山に入っているような事を言って
おられるのが聞こえた。
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霞んでなければ360度の展望が得られるだろう。どうも天気と言い、花と言い今日はタイミングが悪い。西に続く
道を確認して山頂を後に周遊コースに向かった。
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シロドウダン |
サワフタギ |
山頂には、はなぐり岩まで3kmの標識がある。何処までも平らな道が続く。シロドウダンやサワフタギが咲いている。 |
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ベニドウダン |
ヤマツツジ |
ベニドウダンやヤマツツジの平原を散歩して行く。 |
展望台に咲いているヤマツツジ |
涌蓋山の見える |
ガクウツギ |
万年山の南は切れ落ちて所々に道が続き、絶好の展望台になっている。展望を楽しみながら食事をされている
人もいる。展望台の一つに入って見る。前方に涌蓋山の見える気持ちの良い場所だ。 |
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西端の展望所 |
ナツハゼ |
登山道の横には綺麗なツツジも見られる。およそ40分で西端の展望所に着く。周りにはナツハゼやネジキが
小さな実を付けている。
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ネジキ |
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展望を楽しみ、北に急な木段を降りて行く。すぐに林道に降りて来る。左手に、はなぐり岩の道標がある。 |
はなぐり岩の道標 |
はなぐり岩 |
仏さまの顔 |
2分も行けば、はなぐり岩に着く。はなぐり岩を潜り振り返ると、仏さまがおらっしゃる。思わず手を併せる。
はなぐり岩の先にロープで急に登っている道が続いている。どうやら、先程の展望所につながっているようだ。
(未確認) |
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ノイバラ |
はなぐり岩から林道に戻る。林道は北と東に続いている。東には通行止めの柵があるので、林道を北に向かうが
山浦下園集落2kmの標識があるので、すぐに引き返す。再び地図を確認して通行止めの横から東に進んで行く。
柵の横の看板を良く見ると、吉武台登山口・お花畑と書いてある。 |
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真新しい林道をどんどん歩いて行くと、30分強でお花畑に着く。数人の人がミヤマキリシマを楽しんでおられる。
かなり年配の紳士が坊がつる賛歌のテープをかけて、ニコニコしながら挨拶される。 |
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かなり広いミヤマキリシマのお花畑に正直びっくりする。これ程多くのミヤマキリシマがあるとは思わなかった。
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林道の両端にびつしり花が咲いている。
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来年は見頃の時に来たいものだ。
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マムシグサ |
コゴメウツギ |
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お花畑を過ぎると、緩やかに登って行く。なかなか分岐に着かない。お花畑から40分で万年山登山道分岐に着
いた。
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帰路良く見ると、万年山が二重メサになっているのが分かる。林道歩きが長いので運動靴でも良いかもしれない。
是非一度、見頃のお花畑をみてみたい。万年山また来るぞ・・・ |