神上寺駐車場 |
近松門左衛門誕生の石碑 |
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下関から県道34号線で菊川から豊田町へ向かう。豊田町に入る手前の道沿いに徳仙の滝の石碑がある。そこを
左に入って行く。しばらく行くと、華山山頂・神上寺などの標識に従い左に曲がる。再び華山山頂と分岐するが、直進
して神上寺に向かう。しばらく行くと神上寺駐車場があり、側に近松門左衛門誕生の石碑がある。 |
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山門の仁王像 |
神上寺は西の高野山と言われた由緒ある寺院だ。山門から華山山頂まで、2,9kmの道のりだ。山門を潜って・・・
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雪舟の庭の借景 |
苔むした参道を登って行くと、雪舟の庭があるが荒れていて面影はない。 |
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神上寺 |
再び参道に戻り、宿坊(ユースホステル)の横を通り神上寺にお参りして・・・ |
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山道に入って行く。5分も行くと林道を横切る。沢から溢れた水が山道に流れる。マムシグサに見送られて山道を
上がって行くと・・・
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上の林道を横切る |
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沢から離れて、橋を渡り登り再び林道(上)に出会う。九十九折れに木段を登って行く。緩やかな道になりしばらく
行くと、山頂まで1,5kmの標識がある。標識を見て、「まだ半分も登ってないよ。」と亀女、仁王立。 |
右の尾根道は徳仙の滝尾根コース |
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ロールオーバー
中宮分岐 |
九十九折れと緩やかな道を繰り返しながら、山頂まで、0,8kmの標識を過ぎて行く。右に急な道が上がっている。
地図を見ると、徳仙の滝尾根コースだ。下にも尾根道がある。これでもかと言うほどの九十九折れが続き、中宮
分岐に着く。帰路はここに出て来る予定だが・・・
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岩屋観音窟 |
弘法大師像・不動明王の奥に
観音像が祀られている |
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分岐から5分で岩屋観音窟に着く。岩屋観音は弘法大師が彫られた観音さまが祀られていて、神上寺の奥の院
と呼ばれている。岩屋観音窟から急な木段を登ると、NHKの中継塔に着く。ここからは、南東の展望が広がる。
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713m華山山頂 |
車道を西に歩いて行くと、北に天井ヶ岳と一位ヶ岳が見える。やがて車道は分岐するが、左に登って行くと、華山
(東の嶽)に着く。山頂で一服して360度の展望を楽しむ。
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東方面 / 先程のNHKの塔。良く見るとキララドームが白く光る。
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南方面 / 菊川町とその先に瀬戸内海が見える。
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西方面 / 狗留孫山と近くに西の嶽
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北方面 / 白滝山の風力電力のプロペラや天井ヶ岳への稜線。手前は京ヶ嶽
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菊川町 |
下関方面
鬼ヶ城山・竜王山が霞む |
狗留孫山 |
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白滝山の風力発電 |
華山西の嶽 |
京ヶ嶽 |
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山頂の温度計は25度を指している。暑いが風が心地良い。【ここまで来て委員会】のプレートが温度計の横の柱
に貼ってある。至福の時を過ごし山頂を後にして、東屋の西から降りて西の嶽に向かう。急な木段を降りると車道
に出る。
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水辺の森 |
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石楠花 |
車道を西に降ると、西の嶽が見えて来る。分岐を右に曲がり殯葬所入口に向かう。水辺の森には、石楠花が植えて
ある。
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ウラジロノキ |
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殯葬所入口から西の嶽までは、0,6kmの標識の距離だ。緩やかに登り返すと・・・
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やがて、仲哀天皇の殯葬所に着く。神功皇后は、萩の民謡【男なら】にも謡われ、長州人には馴染みが深い。
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南西の方角 / 狗留孫山が近い
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西南の方向 / 吉母の先に蓋井島が見える
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中宮 |
西の嶽から戻ると、先程まで居た華山が見えて来る。車道を降りて行くと、中国電力の無線中継所が見えて来る。
車道を降って行くと中宮に着く。
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中宮 |
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中宮にお参りして道を探す。左手に木段が見えたので登って行くが、これが失敗。木段はドンドン登り・・・ |
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NHKの中継塔と東の嶽の車道に上がってしまった。NHKの中継塔からドンドン降ると、中宮分岐に降りて来た。
どうやら、先程の中宮を東に行く道があったようだ。分岐から中宮まで、0,3kmの標識がある。随分大回りを
したようだ。山道を見上げると木々が茂り陽射しを遮る。この天気でもわりと快適に歩けた。ただ単調な道なので
それなりの覚悟が必要だ。神上寺に降りると、苔むした参道の景色を切り撮っている人がいた。長門には、天皇
陵が2か所ある。 |