峨嵋山 117m

光市室積



御手洗湾から見た峨嵋山


2011年7月27日 天気 曇り 夫婦


フィッシイングパーク光〜40分〜杵崎神社〜12分〜峨嵋山〜53分〜象鼻ヶ岬〜37分〜普賢寺〜24分〜フィッシイングパーク光 

合計時間 2時間46分


概念図


地図

峨嵋山登山口(フィッシイングパーク光)

峨嵋山は小さな山ですが、9つの峰ををもつ立派な連山です。そして、室積は砂州が伸びて島だった峨嵋山と繋がり町ができました。千坊山から見るとその地形が良く分かります。以前はムクを連れて象鼻ヶ岬にちょくちょく散歩に来ていましたが、ムクがいなくなってから、しばらくご無沙汰していました。今日は、フィッシングパーク光から峨嵋山を縦走して象鼻ヶ岬、普賢寺と回ってきました。また、鼓ヶ浦は、草河豚の産卵場所として有名です。



道しるべ

フィッシングパーク光横に大きな駐車場があります。ここに駐車して、峨嵋山を縦走します。 11:06、スタートです。 縦走路はコンクリート道なので、運動靴が良いでしょう。
11:15、展望休憩所に着きました。 室積の海岸が見えます。 フィッシングパークは、今日は休日でした。土日は夏休みなので家族連れが多いでしょうね。
ここは、ヤマモモ、タイミンタチバナ、ミミズバイなど暖地性植物が多いようですが、良く分かりません。 分岐1に着きました。ここは、右を進んで行きます。エスケープ道があるので、体調に合わせて歩けます。マウスを当ててね。 11:27、また休憩展望所に着きました。
瀬戸内海の島を縫うようにして、舟が通って行きます。 御手洗湾と象鼻ヶ岬が見えてきました。右手前には、普賢寺が見えます。 前方に、峰が見えます。こんな峰を幾つも越えていきます。
11:46、杵崎神社に着きました。マウスを当ててね。 以前はこの杵崎神社からも海岸に下りて、クサフグの産卵が見られましたが、今は、海岸へは通行禁止になっています。 トベラの果実
かにと、フナムシが登山道のあちらこちらに現れます。 11:58、峨嵋山に着きました。秩父宮殿下登頂の石碑fが建っています。 山頂から、千坊山を見たところです。昔、千の宿坊があった所から名づけられたようです。
山頂から室積海岸を見たところです。 山頂には、釈迦如来が祭ってあります。 峨嵋山を後にしてしばらく行くと、瀬戸内海が見えてきました。海からの風が心地よいです。
分岐2に着きました。 まだまだ、先は遠いようです。あと幾つ峰を越えるのでしょうか?
ペットボトルを持ってくるのだった。
日和山跡(推定)の石碑が建っています。何の跡なんでしょうか?
日和山跡(推定)の展望休憩所です。暑いのでどんどん行きます。 しばらく行くと、半島の先端が見えてきました。先端好きの熊毛の住人は俄然張り切ります。 12:27、光峨嵋山護国神社に着きました。りっぱな神社です。当初は来島又兵衛ほか80柱を祭った神社でしたが、太平洋戦争の戦没者も合祀されています。マウスを当ててね。
鼓ヶ浦方面に向います。鼓ヶ浦まで300mです。 すぐに、東屋がある鼓ヶ浦に下りる休憩所に着きました。 休憩所か先端の展望所に向います。途中、鼓ヶ浦が見えます。先端の岩場がクサフグの産卵の場所です。マウスを当ててね。6月15日クサフグ産卵
先端の展望所には先客がいました。挨拶をして退散しました。 展望所から、象鼻ヶ岬を見たところです。正に象の鼻です。 前方に、皇座山が見えます。
象鼻ヶ岬に出てきました。 岬をぶらぶら、散策します。ママは喉がカラカラのようです。「おっとう!!自販機を探して!!」 ハマユウが咲いています。
ハマゴウ コオニユリの向こうに御手洗湾が見えます。 室積台場(女台場)です。長州藩が、海岸防備のために築塁した防塁です。萩の菊ヶ浜のお台場と並んで重要な史蹟です。
ママ曰くこの灯台は山口県で最初の灯台だそうです。 弘法大師像が建っていました。 大師堂に参拝して行きます。
御手洗湾から見た、峨嵋山です。結構、しごかれました。 13:07分、象鼻ヶ岬を後にしました。 13:28、普賢寺に着きました。自販機で水分補給したママは、元気100倍です。クリックで拡大します。
山門を潜ってお参りして行きます。 平判官康頼の碑、この付近は結構遭難して流された人が多いようです。 なんで、狛犬ならぬ、狛象なんでしょうね?
本堂に参拝して行きます。 大きな鐘です。さぞやご利益がありそうです。 芙蓉の花が咲いていました。