越後駒ヶ岳 2003m

新潟県南魚沼市野中・群馬県利根郡みなかみ町藤原



道行山先の展望ベンチから越後駒ヶ岳を望む


2024年7月23日(火) 天気 晴れ


枝折峠(4:54)~51分~明神峠(5:45)~71分~道行山分岐(6:56)~34分~展望ベンチ(7:30~7:45)

~12分~小倉山分岐(7:57)~52分~百草の池(8:49)~98分~駒の小屋(10:27~11:21)~25分~

越後駒ヶ岳(11:46~11:53)~16分~駒の小屋(12:09~12:25)~102分~小倉山分岐(14:07~14:16)

~29分~道行山分岐(14:45~14:50)~57分~明神峠(15:47~15:59)~25分~枝折峠(16:24)

所有時間 11時30分


概念図

 

枝折峠


越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山と合わせて越後三山(魚沼三山)と言われている。標高は中ノ岳、知名度は八海山に譲るが、深田久弥は山容の立派さから越後駒ヶ岳を日本百名山に選んだ。山友さんに言わせれば三山登って値打ちがあると言われるが、今回の越後駒ヶ岳だけで白旗を揚げそうだ。枝折峠からは標高差900mだが距離にして往復17㎞とにかく遠かった。おまけに百草の池から日陰のない岩場がつづき、我慢強い相方からも引き返そうとの打診が何度もあった。最後の岩場を登りきると駒の小屋、こんこんと湧き出る小屋の水で顔を洗い喉を潤す。しばらく小屋で横になり休んだら元気が出てきた。この日は晴天で蒸し暑く小屋で引き返す人もおられた。相方も小屋で待つと言うので、一人越後駒ヶ岳の頂を踏んだ。山頂には猿田彦大神がにっこり笑って待って居られた。八海山や中ノ岳、小出の町を眺めて赤とんぼの舞う山頂を後にした。最後に早朝滝雲が見られて感動した事を付け加えたい。銀山平温泉白銀の湯で汗を流して、道の駅ゆのたにで車中泊。翌日柏崎の妻の実家のお墓詣りをすませて、大湯温泉ホテル湯元で飲み放題のバイキングを楽しみ帰路に着いた。



道しるべ


 枝折峠下の駐車場

拡大可

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  枝折峠に行くには奥只見シルバーラインを通る。ロングコースなので早めに出発。
  トイレの横から取りつく。トイレは綺麗だが水がないので、水を持って行く必要がある。初めは緩やかな道がつづく。
 

ビューポイント1(拡大可)

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  登って行くと何と滝雲が・・・。雲海の見られる条件は最後の☆運か・・・。感動で足が止まる。
 
 滝雲 ビューポイント1

ビューポイント2(拡大可)
  滝雲に感動して進んで行くと、前方に越後駒ヶ岳が見えてくる。
 
 滝雲 ビューポイント2
 
 滝雲と越後駒ヶ岳

明神峠(拡大可)
  お社を通り登って行くと最初のポイント明神峠に着く。越後駒ヶ岳を見ながら降って行く。

滝雲(拡大可)
  一つピークを越えると・・・

越後駒ヶ岳(拡大可)
  越後駒ヶ岳が美しい。目の前のピークを越え振り返ると・・・

道行山分岐
  登って来た稜線が見える。前方には道行山が見えてくる。

越後駒ヶ岳(拡大可)

ベンチからの駒ヶ岳の展望
  道行山分岐から降って行くと、越後駒ヶ岳が全容を現わす。小ピークを登った所にベンチがあり正面に越後駒ヶ岳を眺めながら
 一本立てる。まだまだ遠い・・・。

小倉山

小倉山
  次の小倉山を目指して登って行く。小倉山は駒の湯コースの分岐になっている。

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  緩やかに登って行くと百草の池に着く。駒ヶ岳1,7㎞の標識がある。いよいよラストスパートだ。

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  しかし百草の池から岩場になり、陽射しが容赦なく照りつける。越後駒ヶ岳が見えてきたが、最後に急な岩場が待っていた。

越後駒ヶ岳(右)
  駒の小屋に着いて、エネルギー補給をして、しばらくまったり・・・。駒の小屋から急な道を登り、中ノ岳分岐を右に登ると
 越後駒ヶ岳に着く。

猿田彦大神

越後駒ヶ岳(拡大可)
一等三角点(点名:越駒ヶ岳)
  越後駒ヶ岳の山頂
  
 中ノ岳(左)・八海山(中)・小出の町(右)

 駒の小屋と越後駒ヶ岳(右)拡大可

奥只見湖(拡大可)

枝折峠駐車場
 下山中に滝雲が消えて、奥只見湖が見えていた。



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