|
|
|
教えて頂いた駐車スペースに停めて登山口に向かう。お地蔵さまの所を曲がり、木橋を渡り登山口まで約8分。
|
|
|
|
林道は分岐を過ぎ、堰堤を過ぎ真直ぐに進む。林道終点まで約12分。朽ちた橋を避けて山道に入る。ここから
は慎重に踏み跡をたどる。
|
石垣 |
|
|
テープに従い歩いて行くと石垣がある。石垣を左へ回れば薄い踏み跡がある。前回は石垣の右から上がり、一つ
東の谷を詰めてしまった。
|
|
|
|
石垣から谷水が落ちている所を通り、沢に沿って登って行く。何時の間にか杉林に入っている。倒木もあるが
気にならない程度だ。
|
|
|
黄杭 |
テープもしっかり付いている。岩の側を通り、倒木を越えると、初めの黄色い杭がある。
|
|
赤テープが付いた枝
分岐1 |
登山道は直進 |
初めの黄色い杭から約20分で、赤テープがやたらに付いた枝がある。道は真直ぐ尾根に上がっているが・・・
|
東(右)に上がる道 |
|
|
右にも道が見える。ここは地図やGPSと逆らって右の道を登って見る。「また~大丈夫?」と言いながら亀女が付
いて来る。道は東に巻くように登って行く。
|
|
|
分岐2 |
ぬたばの所で分岐するが、北東に尾根を登って行く。黄色いテープが付いている。しばらく登ると分岐に着く。
地図の登山道と合流したようだ。
|
|
|
|
あとは岩場を登り・・・
|
|
|
|
ひと踏ん張りすれば、権現山山頂に着く。山頂は百名山達成に相応しく展望も、プレートさえもない。さっぱりした
ものだ。ひと段落がついて記念写真に納まり・・・
|
|
|
分岐2 |
ねこちゃんの祝福を受ける。しばらく山頂でうろうろしてみたが、南に降りる踏み跡らしきものもある。前回の道
はこの辺りから登って来るのだろうか?と思いながら山頂を後にした。分岐2を右に地図通り降りてみる。
|
|
東峰 |
|
物凄い急坂をロープに掴まり降りて行く。鞍部まで降りると、すぐ上にピークが見えるので行って見ると、三角点が
ある。送って頂いた地図には、東峰と書いてある。引き返して鞍部を降りて行く。
|
|
|
|
鞍部には、林道・登山口と書いてある。杉林を通り過ぎて石垣まで戻り、先日の間違えた道を検証して見た。成程
思い込みは怖いものだ。生活橋を渡ると絵堂権現山の旅は終わる。
|
|
|
|
帰路、大田・絵堂の戦いの史跡を訪ねる。たった一発の銃声が維新を作くる、歴史的に大きな役割を果たした
戦いだ。『わしとお前は 焼山葛 うらは切れても 根は切れぬ』と晋作が山県有朋に謡った、どどいつもこの戦い
と関係が深い。
|
鉄砲の痕 |
|
|
物言わぬ歴史の証人も静かに建つていた。山口県百名山最後の絵堂権現山は道迷いもあり、再アタックした
思い出深い山になった。 |