岩樋山 1271m 道後山 1269m

広島県庄原市西城町・鳥取県日野郡日南町


猫山から望む
岩樋山(左)道後山(右奥)


2016年7月29日(木) 天気 ☀ 夫婦


月見ヶ丘~23分~休憩所~28分~岩樋山~36分~道後山  合計時間 1時間27分

道後山~13分~大池~29分~分岐1~24分~月見ヶ丘    合計時間 1時間06分

総歩行時間 2時間33分


概念図

 
 


地図

月見ヶ丘(道後山登山口)


日本300名山の道後山に登って来ました。花の山として有名です。月見ヶ丘に早朝着くと、霧で霞んでます。一眠りして起きると霧はすっかり晴れていました。登山道の案内板を見るとメガネの一筆書きになっています。道後山は正しく花の名山でした。


道しるべ

  奥出雲おろちループ道の駅で車中泊をして、早朝5:25に出発する。R314からR183に入り猫山の先を右折
 して県道250を進む。

メガネのルート
  月見ヶ丘に着いたのが6:05、おろちループから40分の距離だ。霧で霞んでいる。一眠りすると少し霧が取れて
 来た。登山口の看板を見ると登山道はメガネの形をしてる。「メガネの一筆書きをしてみるか」何だか楽しい。
  看板の横から登山道を進んで行く。良く整備された広い登山道だ。
  大きなブナの木の横を通り、月見ヶ丘から23分で東屋のある休憩所に着く。猫山が見える。

分岐1

分岐1を振り返る
  休憩所からすぐに道後山近道の分岐1に着く。岩樋山まで0,7kmの標識があるのでそちらに進む。

クルマバナとカワラナデシコ
  岩樋山山頂近くの稜線からは猫山と月見ヶ丘が見える。ここまで山野草を写しながらゆっくり登って来た。

ユウスゲ
  昨日の炎天下の吾妻山登山に比べて早朝で涼しく登れた。岩樋山山頂は360度の展望が広がる。まだ少し空が
 曇っていて雲の流れが早い。
  
東方面 / これから向かう道後山が見える
 
 
西南方面 / 右端に猫山
 

猫山・スキー場が見える

岩樋山を振り返る
  昨年登った猫山が近い。一度登った山は色々な思い出が甦り馴染み深い。山頂で山野草を楽しみ道後山へ向
 かう。

カワラナデシコの群生

ツリガネニンジン
  道後山に向かって岩樋山を降って行く。この稜線も山野草が咲いていて中々進めない。

分岐2

分岐3
  鞍部に降りると、月見ヶ丘近道の分岐2に着く。緩やかに登って行くと、大池経由持丸方面分岐3に着く。

吾亦紅

岩樋山を振り返る
  道後山に取り付くと色々な道に分かれるがどの道を登っても先で一本に集まる。ケルンを見ながら登って行く。
 登り切ると道後山に着いたかと思うが、更に先にピークがありそこが道後山のようだ。

ヤマハハコ

道後山前ピークの後ろに岩樋山
  道後山に着くと、標識の周りにヤマハハコが綺麗に咲き始めている。吾妻山に比べて花が少し遅いようだ。
 ギボウシもまだ綺麗な花が多い。すっかり晴れて青い空に白い雲が流れる。気持ち良い山頂で至福の一時を
 過ごす。
  
西方面 / 登って来た岩樋山(前のピークに重なる山)
 
 
北方面 / 持丸山が近い。大山方面を見るが霞んで良く分からない
 
 
 東方面 / これから降りる方面
 
南方面 / 猫山とその右に比婆連山が続く。
 

南から西に
猫山・比婆連山

持丸山分岐
 大山方向を目を凝らして見るが良く分からなかった。道後山を東に大池方面に降りて、メガネの軌跡を作り始める。
 すぐに持丸山分岐に着く。

持丸山分岐の標識

大池
  南に降りメガネの右下の縁を描いて行く。降り切ると大池に着く。大池の向こう側に黄色い花が群生している。

分岐3

分岐3を振り返る
  大池を西に登って行く。前方に岩樋山が見えて来ると分岐3に着く。今度は月見ヶ丘・岩樋山方面に戻って行く。

分岐2
  鞍部に降ると分岐2に着く。月見ヶ丘近道の道標に従いメガネの左側の下の縁を描いて行く。猫山に向かって
 歩いて行く。

分岐1を振り返る

岩樋山が見送ってくれる
  岩樋山の中腹を巻いて分岐1に向かう。12分で分岐1に降りて来る。そこからブラブラ歩いて月見ヶ丘登山口に
 着いた。途中1人の山ガールに出会う。駐車場に一台のワゴンが入って来た。帰路マイクロバスの団体さんとも
 すれ違う。やはり人気の山のようだ。GPSのメガネの軌跡が楽しみだ。



道後山で出会った花


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