土田ヶ岳 573m

山口市徳地串



串から望む


2021年5月23日(日) 天気 晴れ


鹿野35(9:45)~32分~第一ピーク(10:17~10:22)~27分~第二ピーク(10:49~10:58)

~14分~岩下杭(11:12)~28分~土田ヶ岳(11:40~12:18)~75分~鹿野35(13:33)

所有時間 3時間48分


概念図

 

鹿野35


土田ヶ岳は9年前に鹿野36から石仏を見て林道を行くと、「私有地につき立入禁止」の看板があり、それ以来登るのを諦めていました。今回YAMAPの情報を見て、鹿野35から南尾根を伝い土田ヶ岳に登りました。尾根道は一部雑木が茂り枝を切りながら、暑さと戦い休み休み登ったので思ったよりも時間がかかりました。途中にある岩の上からは串文殊岳や四熊ヶ岳などの展望が開けます。山頂は三等三角点があり落ち着いた南北に広い頂です。



道しるべ

  中国自動車道の鹿野35を潜り山側の空地に停める。地図を見ると谷の東側の尾根を登っているが、取付に草が茂っているので
 谷に入り、登りやすい所から東(右)の尾根に上がる。

尾根出合
  尾根に上がると枝が茂るが明確な道がある。しばらく尾根道を行くと物凄い急坂になる。途中巻道を登りながら薄い踏跡を上に登って
 行く。

第一ピーク
  右手に大きな岩があり上がって見たが展望はない。すぐ上の第一ピークで待っている相方に一息入れるように言う。一旦降り再び急坂
 を登って行く。枝が伸びているので切りながら登って行く。

第二ピーク
  第二ピークから土田ヶ岳が頭を出す。平らな第二ピークで一本立てる。一本立てるとは剛力が杖を使い重い荷の下に支えて立ったまま
 休憩する事だが、暑さでへたり込んでしまった。第二ピークからは岩が現れる。
  しばらく行くと岩の下に村と書かれた杭がある。

串文殊岳遠くに四熊ヶ岳
拡大可
  さらに岩の点在する尾根を登って行くと右手に大岩があり、そこからは串文殊岳や四熊ヶ岳が望める。

土田ヶ岳
  岩場を越えると平らになり雑木道になる。切りながら進んで行くと三等三角点のある土田ヶ岳に着く。

基準点名 土田岳
  落ち着ける山頂でランチにして、ふと見るとチゴユリの種に混じってトンボソウが咲き始めている。至福の時を過ごして下山する。途中の
 大岩の上からは大平山の山塊が望める。

大平山山塊
拡大可
  下山時は間違い安い尾根の分岐があるので地図を確認しながら慎重に降りた。谷に降りず尾根の先まで行くと用地敷界杭があり、
 すぐ下の藪から舗装道に出る。少し刈っておいたので今なら登りやすいが、第一ピークと第二ピークで体力を消耗するので涼しくなって
 からが良いかもしれない。



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