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堰堤 |
東鳳翩山の鶏錦の滝駐車場には2台の車が停まっていた。東鳳翩山は登山客が多いだろう。ダツヤ山の看板の
50m位手前の路肩に駐車して登山口に向かう。ツキノワグマの目撃情報の告知板が登山口にある。暗い植林帯
に入って行く。すぐに堰堤がある。堰堤はエメラルドグリーンの澄んだ水を貯めている。
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堰堤を過ぎると、腰までの笹が道を塞ぐがすぐに消える。谷の右岸を登って行く。2つ目の堰堤を過ぎて谷の高巻
を登って行く。
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小滝 |
やがて谷に降りる。谷の岩の上を歩いて行くと、小滝が現れる。
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ロールオーバー |
再び右岸に上がり進んで行くと、30cm位の幅の道がある。右が崖で緊張する。ロープを伝わり谷に降りる。この
ロープが曲者で上に登ると勘違いしやすい。 ※帰路ロープで上まで上がらないように、ロールオーバーで確認 |
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正面に滝を見ながら斜面を登って行く。見た目より急だ。亀女にスティックを置いて登るように指示する。狭い滝
沿いの急斜面をよじ登る。
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中々緊張する道がつづく。3点確保で慎重に上がって行く。
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やがて再び谷に降りる。14年前に滑った滑滝が懐かしい。一服して滑滝の上流を登って行く。
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再び右岸の斜面を登って行くと、ケルンがあり以前見たレコードが木に括りつけてあった。道しるべのつもりだろう。
登って行くと、大きな滝が見えて来た。
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滝の上から下を見ると中々迫力がある。滝を過ぎると、谷と同じ高さを歩く。この辺りは迷いやすいがテープを見
ながら進んで行く。もしテープを見失ったら引き返す。亀女も核心部を過ぎて、緊張の糸が緩んだのか、今日
初めて沢を渡る所でよろめく。「おっとどっこい若乃花」だ。
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沢を何度か渡った所に、ケルンが2基ある。その先の沢を渡ると白テープの目印がある。
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細い沢沿いに谷を詰めて行く。
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尾根に上がる |
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丸い大岩が正面に見えたら右手に尾根に上がる道がある。後はひたすら笹を漕ぐ。笹は顔の高さ程あり、うるさい
が、笹の下の道ははっきりしているので、迷う事はない。
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東鳳翩山・西鳳翩山
下山時に |
尾根の取り付きから30分も笹を漕ぐと、猫の額ほどの山頂に着く。黒ぬた谷への道は笹に覆われ踏み跡もない。
小吹峠への道は踏み跡があるが、亀女が笹を漕ぐのはイヤとだだをこねるので、来た道を引き返した。下山後
足の痛みと120%の満足度が襲った。 |