大将陣山 1022m

岩国市錦町須川・島根県鹿足郡吉賀町


テレビ中継局辺りから望む


2015年10月13日(火) 天気 曇りのち晴れ 単独


下須川~80分~林道分岐5~80分~林道終点~30分~大将陣山              合計時間 3時間10分
(迷走30分含まず)

大将陣山~40分~林道終点~40分~テレビ中継局~30分~明町~30分~下須川   合計時間 2時間20分

総歩行時間 5時間30分


概念図 


地図

下須川バス停


長女が孫に「じじ、熊さんとお相撲取って来るんだって」と言って見送る。念の為に、鈴とトランジスタラジオを持って行く。今日は佐古林道から登り、大小丸へ車道を降りて行くので、スニーカーも持って行く。準備万端だが、風邪が中々治らない。長丁場なので、体力勝負になりそうだ。


道しるべ

  大将陣茶屋の前に下須川のバス停がある。ここがPになっている。少し引き返して1筋目を右に曲がると、宇佐川
 にかかる橋がある。橋を渡り佐古の集落へ入る。ここを右に曲がる。

分岐1

キセワタ
  しばらく宇佐川と平行して登って行くが、すぐに分岐1に着く。ここは左に登って行く。栗園の横を通り登って行く。

ナギナタコウジュ
  栗園から10分も登ると、対面の山が見えて来る。しばらく行くと、カーブの所から、竹林の後ろに、大将陣が見え
 隠れする。

分岐2を直進

アキチョウジ

キバナアキギリ
  分岐2を過ぎて登って行くと、暑くなってきたので、一枚脱いでついでに、林道にある山野草を撮る。

ヤクシソウ

シロヨメナ

ツルニンジン

メナモミ

分岐3
  歩いていると、風が心地良く感じる。上沼田の集落と棚田の風景が木々の間から見える。分岐3を過ぎて・・・

分岐4

問題の分岐5
  
 緩やかな林道を登って行くが、少し飽きて来たので影を写す。分岐4を過ぎて、すぐに分岐5を明るい光に導か
 れて、ためらわず右に曲がる。30分の道迷い後、軌道修正。左への道が陰で暗く見えたが、左が正解だった。

林道が荒れ始める

南東へ鋭角に曲がる
  
 分岐5から40分弱で林道が荒れてきた。北に登り、鋭角に南東へ曲がる辺りから大藪に突入する。

突然道が消える
 しばらく行くと歩きやすい所もあるが、藪こぎに疲れる。ラジオが活躍する。南東へ鋭角に曲がる所から10分強
 で突然道が消える。良く見ると、鋭角に右にカーブする藪道が見える。

林道終点
  カーブから10分で林道終点に着く。さて草茫茫で支尾根への取りつきが分からない。何とか斜面に取りついて
 みると笹の下に踏み跡がある。すぐに笹は消えて、植林の中に薄い道が見える。
  やがて薄い道も分からなくなるが、適当に坂を上がれば、10分強で尾根に出る。ここで、地図と磁石を取り出し
 山頂を確認。今日は山勘が当てにならない。尾根からヤグラダキを探したが、分からないので、一先ず山頂を目
 指す。
  坂を登り藪をこくと、周囲を切り払った大将陣山頂に着く。山頂で一服して、再びヤグラダキに向かうが、疲れて
 いて思考が回らない地図を見ることさえせずに、大岩らしい物が見えたので登ると、山頂直下に出てしまい、あえ
 なく撃沈。袋脛がつって来たので、ヤグラダキは次回の宿題にして、山頂を後にする。山頂から主尾根を西に降
 りていく。

支尾根に降りて行く

右の谷に降りる

沢を渡りコブに取りつく
  主尾根から南に支尾根を降りて行く。支尾根から外れテープに導かれ右の谷に降り、沢を渡り右のコブを登って
 行く。
再度沢を渡りコブに取りつく

コブを降る

この沢を渡り山裾を登る
  コブを降り、再び沢を渡りコブに取りつくが、すぐにコブを降り、三度沢を渡る。(ここを間違えなければ後は簡単)


大岩を巻いて降りる
  山裾に薄い踏み跡を登って行く。傾斜のある山腹を行くと大岩が現れ、大岩を巻いて降って行く。

植林を九十九折れに降る

林道終点(登山口)
  あとは、植林の斜面を九十九折れに降って行くと、公社造林看板の裏を見て林道終点に着く。こちらから登る方
 が、降るよりも、道が良く分かるかも知れないが、踏み跡が薄いのと、どこからでも行けそうなので、テープを見失
 しなわないように注意したい。
 

登山口を振り返って見た所
  林道もしばらくは荒れているが、藪をこぐ程ではない。

大将陣山が大きい
  林道終点から10分強で、ワサビ田を過ぎ降って行く。林道は落石があり車は通れない。舗装道になったので、
 スニーカーに履き替えて車道を降って行く。テレビ中継局の鉄塔が見えてきたら、北東の視界が開ける。
 
北東の展望/寂地方面 、寂地山塊・鬼ヶ城山・羅漢山

ミゾソバ

変形四差路(上から)
  中継局の鉄塔を過ぎた辺りから小走りになる。15分強で大小丸集落の変形四差路に着く。

変形四差路(下から)
  10分で明町集落を通り越すと、東京の三男から孫の報告がある。話しながら降っていると、橋が見えて来た。
 家で待つ孫には、途中で拾った栗をお土産に帰路に着いた。


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